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待宵草の薄暮日記

今は趣味三昧の気ままなひとり暮らし。 覚悟をもって毅然と、でも時には誰かのために熱くなる、そんな日々の徒然を綴っています。

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長岡まつり 大花火大会

長岡の花火で真っ先に思い浮かぶのは、放浪の画家・山下清のちぎり絵です。打ち上げられた幾つもの大輪の花火がくっきりと夜空に浮かび、川面を染め、川原にはひしめき合う見物の人々。歓声が上がって賑やかなはずなのに、どこか静けさのようなものを感じます。

山下清
美の巨人たちより

今回は、旅行会社の1泊2日ツアーに参加。大曲や諏訪湖の花火に比べ、バスから観覧席までが近いとなかなかの前評判でした。

高校時代のスキー旅行で新潟へ行ったのが最初で最後 いつしか列車は「雷鳥」から「サンダーバード」に変わり、湖西線経由で金沢へ。北陸新幹線、バスを乗り継ぎひたすら長岡を目指します。

会場に到着しバスを降り位置をちゃんと確認した後、河川敷のイス席へ。ほどなく花火がスタート。


7時20分に始まって9時半まで、息つく間もない連打に圧倒されっぱなし。そして、ダイナミックで華麗な花火に見入っているうち、やがてそこに込められている深い想いに気づくのです。

それは慰霊・復興・平和への祈り。打ち上げられる一瞬に、あの世とこの世を明るく照らし、その想いが通じて一つになり、安らかな静けさが胸に広がるような気がします。

ラストプログラムを編集なしのノーカットで↓ 奥歯をギュッと噛み締め、涙がこぼれ落ちないように夜空を見上げました。


感動でボーっとなった頭でバスに戻ろうとしたら、隙間なくびっしり並んだバス群を前に「はぁ?」、まさかの迷子に 自力では無理と判断、旅行会社のテントに駆け込みバスまで案内してもらいました。情けない

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諏訪大社 旅の覚え書き May 2019

厳島神社のあと、4月はお花見やら都をどりやらにうつつを抜かし憂いを忘れ、平成が終わっていよいよ令和に突入した5月は、諏訪大社へ。

諏訪大社には上社と下社があり、さらに上社には本宮と前宮、下社には春宮と秋宮があり、どちらもご本殿をもたない古くからの姿を残しています。

大国主命の子・建御名方神は、国譲りを迫る建御雷之男神に力競べを挑むもあっけなく打ち負けて逃げ出し、諏訪湖まで追い詰められたとき、この地より出ないと命乞い。そしてこちらの主祭神となられました。

諏訪大社前宮
諏訪大社 前宮1

諏訪大社 前宮2

諏訪大社本宮
諏訪大社 本宮1

諏訪大社 本宮2

諏訪大社 本宮3

諏訪大社 本宮4

諏訪大社 本宮5

諏訪大社秋宮
諏訪大社 秋宮1

諏訪大社 秋宮2

諏訪大社 秋宮3

諏訪大社春宮
諏訪大社 春宮1

諏訪大社 春宮2

諏訪大社 春宮3

宿泊は、上諏訪温泉しんゆで。諏訪大社四社を巡る案内つき無料参拝バスしんゆ号を運行。サッとなら効率的に参拝出来助かります。温泉は美肌の湯でスベスベに。

1日目はしんゆ号で、2日目は四社をローカル線やバスを利用してくてく歩いてじっくり巡りました。往復は自宅近くの停留所から高速バスで。

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厳島神社 旅の覚え書き Mar.2019

熊野三山の次も一週あけて、厳島神社へ。季節は移ろい、ちらほらと桜咲く春を迎えています。

宮島は観光地としてあまりに有名過ぎて、これまで行きたいけど敬遠してきたところがあります。でも6月からあの大鳥居が長期の修復工事に入ると知り、やはり平成の内に行こうと思い立ちました。

厳島神社1

厳島神社2

厳島神社3

厳島神社4

厳島神社5

厳島神社6

厳島神社7

宿泊は、フェリー乗り場近くでアクセスのよい宮島コーラルホテル。なんと言っても、早朝の厳島神社は格別ですから。海に浮かんでいるような社殿を渡る風はどこまでも優しいのです。神職がお勤めされる後をお邪魔にならないよう静かに付いて回り参拝。

<1日目> 弥山登頂→厳島神社
<2日目> 厳島神社・宝物館→大聖院→大願寺→大元神社→千畳閣→長浜神社

なんとまあ、欧米人の観光客の多さにビックリ。

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熊野三山 旅の覚え書き Mar.2019

出雲大社の次も一週あけて、熊野三山へ。

古より蟻の熊野詣でといわれるほど多くの人々がお詣りする霊場です。今回は日帰りバスツアーで。平成の内に是非とも参拝したいと思っていました。

同じ近畿圏といえども熊野は遠くて、しかも熊野三山、熊野本宮大社熊野速玉大社熊野那智大社を巡るのは時間がかかります。1日だけなので駆け足で。いつか熊野古道を歩いて参拝するための下見として。

熊野速玉大社1

熊野速玉大社2

熊野那智大社

熊野那智大社2

熊野本宮大社

熊野本宮大社2

神話では、後の神武天皇となる神倭伊波礼毘古命が東征中熊野に入ったとき、熊野の荒ぶる神々に行く手を阻まれるのですが、この窮地を救うべく高天原から遣わされたのが道案内の八咫烏。そしてもうひとつ、出雲の浜で国譲りを迫った建御雷之男神が波頭に逆さに突き立て、その切っ先にあぐらをかいていた太刀です。

踊り念仏で知られる時宗の宗祖・一遍上人も参拝に訪れ、熊野権現から御神託を得て開眼したと伝わっています。

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出雲大社 旅の覚え書き Feb.2019

伊勢神宮の次は一週あけて、神話の地・出雲へ。

高天原から追放された須佐之男命が八俣大蛇を退治し英雄となり、その子孫・大国主命が国造りと国譲りの大業を果たしたのち、天照大神が大国主命のために建てた壮大な天日隅宮こそが出雲大社(イズモオオヤシロ)。この地には古代日本の伝説や伝承がぎっしり詰まっています。

出雲大社2

出雲大社1

出雲大社4

宿泊はお宿 月夜のうさぎで。こちらも宿泊者限定の出雲大社参拝ガイドツアーつき。千木がひときわ大きく見える妻入り大社造のご本殿と巨大な注連縄が見どころ。仲間内で絶賛の古代出雲歴史博物館は考古の宝庫。

出雲大社3

北風吹く夕暮れの稲佐の浜はことのほか印象的でした。白い波頭を眺めていると、高天原から降り立った建御雷之男神が、十掬剣の束を下にして波に突き立て、切っ先にあぐらをかいて国譲りを迫る姿が見えるようで、妄想ですがシビレます。

<1日目> 松江城→島根県立美術館→稲佐の浜
<2日目> 古代出雲歴史博物館→出雲大社

往復は自宅近くに停留所のある高速バスで。

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伊勢神宮 旅の覚え書き Feb.2019

今年初めから、何かにせかれるようにひとり旅をしています。それは、失なったものの大きさを忘れるための逃避行。巡礼しながらひたすら黄泉比良坂を探す旅。

スタートは、唯一『神宮』と呼ばれ、本宗と仰がれる伊勢神宮から。内宮に祀られる皇祖神・天照大御神は神々のなかで最高位。私たち日本人の総氏神さまです。

平成最後の伊勢神宮1

平成最後の伊勢神宮2

平成最後の伊勢神宮3

平成最後の伊勢神宮4

神宮会館に宿泊し、内宮の早朝参拝ガイドツアー(宿泊者限定)にも参加。丁寧な案内に聞き入りながら、朝の霊気に満ちた神々しい空気に感動しました。

かつて立ち入りを許されない西行法師が五十鈴川の向こうから『なにごとのおはしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる』と詠んだ神宮。間違いなく、確かに、なにごとかがおはします。

<1日目>外宮→月夜見宮→内宮→猿田彦神社
<2日目>内宮→外宮→倭姫宮→神宮徴古館・農業館→月讀宮

1日2万歩ほど歩き、往路は近鉄の伊勢志摩ライナー、復路は近鉄の特急しまかぜで。

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令和の夏

1年2ヶ月ぶりにサラリと再開。心に残ったことだけ記します。

7月末のとある猛暑日、奈良の御杖村へ。第11代 垂仁天皇の皇女 倭姫命が天照大神の御神霊をお祀りする大神宮の候補地を探し求めこの村をを訪れた際、その印として自らの「杖」を残したという伝説が残ります。 

梅雨が明けて一番に出会いたい初夏の花「半夏生」。そのダイナミックな群生を見に、大阪から2時間以上車を走らせ、御杖村にある岡田の谷の半夏生園に。既に見頃は終盤。先客は1名のみで貸し切り状態。

岡田の谷の半夏生園1

ランチは車で20分ほどの曽爾村の曽爾高原ファームガーデンで。ついでに隣接する温泉 お亀の湯にも浸かります。露天風呂から眺める景色が最高。遠くなければ何度でも行きたいですけど。

最後に宇陀市榛原に立ち寄り篠畑神社へ。こちらは倭姫命の巡幸地ということで元伊勢と呼ばれる神社です。

篠畑神社2

篠畑神社1

元伊勢参拝は、福知山の元伊勢三社と大神神社の摂社 檜原神社に次ぎこちらで3社目。6月に神社検定を受けるにあたり勉強するほどに興味が尽きず、元伊勢めぐりもその産物。少し雨に降られただけでしたが、家に戻れば奈良に大雨警報が。

| ◇奈良 | 01:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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グラグラグラッと大きく揺れました。

週明けの月曜日、7時58分に地震発生。またあのイヤな揺れです。スマホは「地震です、地震です」と連呼。リビングではガシャーンと食器の割れる音や、何かが倒れる音が。阪神大震災の記憶が頭をよぎり、心臓がパクパクします。

揺れが収まり、テレビをつけようとしたら電気が止まっていました。呆然としていたら、LINEの通知音が次から次に鳴っています。ほどなく電気は復旧し、ライフラインは正常に戻りました。午前中は、ほぼ電話やLINE対応に追われ、気が紛れて良かったかも。有難いことです。

同じ北摂でも地域によっては阪神大震災の時より大きな被害が出ているようです。まさに「災害は忘れた頃にやってくる」です。必要なものをリュックに詰めて、いつでも持ち出せるよう玄関に置きました。また、お風呂に水を張り断水に備えています。懐中電灯も準備OK。

あっ、今も余震が・・・ホント怖いですわ~~~ 今日も明日も予定キャンセルして家に篭ります。

| ◇大阪 | 00:39 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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生駒山ぬかた園地 あじさい園

そろそろ見頃かと、梅雨の晴れ間に生駒山へ。この時期、毎年ハイキングの予定を立ててみるものの、雨天に阻まれ一度も実現していません。この日は時間の都合で、生駒山上まで車で。

一応ハイキングの装備で出掛けるも、駐車場から近道を歩くと15分ぐらいであじさいプロムナードに到着。残念ながら、まだ蕾も多くて色づきは三分ほど。見頃まであともうちょっとでした。

2018 生駒山1

2018 生駒山2

2018 生駒山3

2018 生駒山4

2018 生駒山5

2018 生駒山6

2018 生駒山7

帰りはあじさい新道を通って生駒山上遊園地経由で駐車場へ。平日のお昼間とあって訪れる人も少なく、静かな遊園地に陽が降り注いでいました。

2018 生駒山8

| ◇大阪 | 22:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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重源上人のお墓参り & 奈良国立博物館 春日大社のすべて & 法華寺

お天気が崩れないうちにと、午前中に東大寺の北にある三笠霊苑へ。治承四年(1180年) 東大寺炎上後、61歳の高齢で復興の命を受け全国を勧進し、10年で大仏殿を再建した重源さんのお墓参りに。

2018 重源上人1

管理事務所で案内図をもらい東大寺墓地まで急坂を上がっていくと、頂上あたりの見晴らしいのよい場所に三角五輪塔を発見。この夏、重源さんが勧進のために設営した7つの別所のひとつ、播磨別所の浄土寺にボランティア仲間と行くまでに、一度お墓を訪ねて手を合わせたいと思っていました。

2018 重源上人2

2018 重源上人3

2018 重源上人4

次に奈良国立博物館へ。現在、創建1250年記念特別展 『国宝 春日大社のすべて』開催中。思っていた以上に展示内容が素晴らしく、神宝類や多くの春日曼荼羅は見応えあり、大鎧や白銅鏡にも目を見張りましたが、一番目を引くのは拵の長さが270.5 ㎝という鹿島神宮に伝わる日本最大の古代刀、直刀・黒漆平文大刀拵(ちょくとう・くろうるしひょうもんたちこしらえ)。大きさだけでなく、武甕槌命が高倉下にさずけた剣という由緒にも圧倒されます。

2018 春日大社のすべて

最後に法華寺へ。光明皇后の命日に合わせて、この日から特別開扉されるご本尊の国宝・十一面観音像を拝観。ついでに閉門間際の海龍王寺へ。山門から続く参道の、創建から何も変わらないのではと想わせる、ありのままの風情が心にしみじみ。

2018 法華寺1

2018 法華寺3

2018 法華寺2

2018 海龍王寺1

2018 海龍王寺2

| ◆奈良 | 22:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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