待宵草の薄暮日記

今は趣味三昧の気ままなひとり暮らし。 覚悟をもって毅然と、でも時には誰かのために熱くなる、そんな日々の徒然を綴っています。

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真田・九度山

来週から兵庫県立芸術文化センターで始まる中村勘九郎さん主演の舞台『真田十勇士』を観に行く前に、予習を兼ねて今話題の九度山へ。南海電鉄の真田・九度山きっぷ(なんば⇔九度山往復+真田ミュージアム入場引換券)を1,600円也で購入し、9時発の真田赤備え列車に乗り込みいざ出陣!

泉北高速鉄道
泉北高速鉄道

こちらは10/2までの『くどやま芸術祭』が終わったばかりで、街中は祭りの後の静けさ。駅にあったパンフレットのモデルコースを参考に、人気のない道をのんびり歩きます。真田のみちという商店街を通って、真田いこい茶屋に立ち寄り休憩、抜け穴伝説のある真田古墳を覗き込んだら、幸村・昌幸親子が隠れ住んだ屋敷跡に建つ真田庵へ。

九度山
九度山九度山九度山
九度山九度山
九度山九度山

お隣の幸村庵でそばを打っているのが窓越しにチラリ。誘われるように開店を待って早めの昼食を。美味しくてボリュームもありイス席で楽だし雰囲気も良くて◎ この後、九度山・真田ミュージアムへ。申し訳ないけどNHK大河ドラマ『真田丸』は見ていないので、実はイマイチ馴染みがないのですが、映像やパネルでお勉強します。

九度山九度山
九度山

次に丹生橋を渡って慈尊院へ。こちらは弘法大師空海の母公が晩年に暮らしたお寺で、女人禁制の高野に対して女人高野と呼ばれていますね。大師が高野山より母公を月に9度尋ねられたことから、この地を「九度山」と称されるようになったそうです。多宝塔の後ろに見える119段の階段を上がると、こちらも大師創建の丹生官省符神社。その奥から高野山へと続く町石道が始まります。

九度山九度山
九度山九度山

さすが世界遺産、バスツアーでしょうか、観光客の一団がなだれ込んできたので退散。最後に道の駅・柿の郷くどやまの産直市場よってってへ。これは壮観! ズラーッと旬の柿と早生みかんが並んでいます。しかも安さにビックリ。車でないのが悔やまれますが、買わないわけにはいきません。駅までの帰り道、谷本萬寿堂で素朴なだんごを。

駅に着いたら、電車は出たばかり。無人駅の誰もいないホームのベンチに座って、みかんジュースで喉を潤し、今買ってきただんごをパクリ。たまにはローカル電車の旅もいいもんですね~

九度山
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| ◇その他 | 00:48 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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高野山へ

弘法大師が開いた真言密教の聖地・高野山は、今年開創1200年を迎えました。4月2日から始まった記念大法会は、すでに5月21日で終わってしまったけれど、今にして思えば、すべては、そこへ行くようにと仕向けられていたような気がしてならないのです。

今年初めから友達と「行きたいね~」って話していたけど、春になり桜が散っても具体的に何も決めていませんでした。そうこうしているうち4月中旬になり、いくらなんでもGWの予約は無理と半分諦めていたのに、なぜか一番行きたかった宿坊の一番泊まりたかったお部屋が、そこだけ空いていました。

出発前夜、ほぼ準備を終えて一人ホッとしているとき、突然聞こえたのです。
「 足が、痛いんや・・・ 」
それは年配らしい男の人の声で、痛みを堪えて訴えるような声でした。全く聞き覚えはありませんでしたが、高野山へお詣りする私に祈願を託して、先祖の誰かが呟いたのだろうと直感しました。

「わかりました。ちゃんとお願いして治してもらいますからね」と、心の中で返事し就寝。翌日はゆっくり車で出発、高野山に着いたのは2時近く。予約した宿坊の一乗院に車を停めて、まずは壇上伽藍へ。

高野山宿坊 一乗院

再建されたばかりの朱色が鮮やかな堂々たる中門を見上げます。京都の大仏師・松本明慶氏作の広目天と増長天が加わり、4体揃った四天王像が睨みをきかせて力強く高野山を護っています。

高野山中門
高野山中門 持国天高野山中門 多聞天高野山中門 広目天高野山中門 増長天

金堂では大法会の最中。周辺は半袈裟をかけ、揃いの上着を羽織ったいくつもの集団で溢れていました。ちょっとした疎外感を味わいながら根本大塔、そして大法会の終わった金堂へ。この機を逃しては生きているうちに拝むことが出来ないであろう秘仏の御本尊・薬師如来にお詣りします。

高野山金堂高野山根本大塔
高野山大法会高野山御影堂高野山大門1
 
重厚な黒漆のお厨子の扉が開かれ、お姿が見えました。そのお顔は、あえて表現するならば『空』でしょうか。喧騒の中、心を静めながら手を合わせます。そこで僧侶から聞いた説明に驚愕、昨夜の出来事の意味を知ることになるのでした。

何とこちらの御本尊は、足の病を治してくださる薬師如来とのこと。なるほど、先祖にとっても千載一遇のこのチャンスを逃すわけにいかなかったようですね。そして、再び手を合わせて足が痛いという先祖に代わってお願いします。

宿坊に帰って5時半からお庭の見えるお部屋で夕食、そのあと暗がりの中ライトアップされた人気のない壇上伽藍を散策、戻ってから初めての写経。最後にお風呂に浸かって体をほぐします。どこも宿坊とは思えない贅沢な造りで、きびきびした若いお坊さんのサービスにも大満足。

高野山中門 夜
高野山根本大塔 夜高野山根本大塔 夜

2日目は、6時半から勤行、朝食の後はこれまた初めての阿息観(瞑想)。大広間で半跏座になり姿勢を正し半眼にしていると、白っぽい着物の人たちがドヤドヤと部屋になだれ込んできました。そして目の前を通り過ぎて何処かへ。いつの時代の人たちだったのでしょうか。これも今回の不思議体験のひとつです。

宿坊を後に、意外に静かな霊宝館、参拝客でごった返す金剛峰寺、そこからのんびり歩いて奥之院へ。お土産はもちろん濱田屋さんのごま豆腐を。期待していた笹巻あんぷの麩善さんは定休日でガッカリ

高野山金剛峰寺高野山金剛峰寺高野山金剛峰寺
高野山奥之院高野山奥之院高野山奥之院
高野山奥之院

こうして1泊2日の旅は滞りなく終了。足の痛かったご先祖様は、私の代参を喜んでくれたでしょうか。死者もまた別の世界で確かに存在すると、改めて教えてくれたのですね。その入り口は、どこにあるのですか。

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紅葉の湖東三山

予定より1時間も遅れて出発。寝過ごした悔しさで不機嫌になりながらも、気を取り直して名神高速を滋賀へと走り、紅葉の始まった湖東三山を巡ります。

「そこに行けば、清澄そのものの山気にふれることができた」と白洲正子が綴った琵琶湖の東、鈴鹿山脈の山すそに建てられた千年以上の歴史を持つ三つのお寺、西明寺・金剛輪寺・百済寺は、ともに平安時代に繁栄した天台宗の寺院。

昨年秋に開通した湖東三山スマートICを降りて、まずは北から西明寺へ。参道の中ほどにある駐車場に車を止め石段を上がります。左右に増長天と持国天を祀る二天門をくぐると、深い木立に囲まれた国宝の本堂と三重塔が。

西明寺西明寺
西明寺西明寺

池の中から現れた薬師如来を、三修上人がその姿を刻んで祀ったと伝わるのがご本尊で秘仏。守護する十二神将は頭上に干支の動物を乗せ、自分と同じ干支の神将に願いをかけると叶うのだとか。

特別公開期間中の三重塔の内部も拝観。荷物を預けて中に入れば、須弥壇中央に大日如来坐像が安置され、四天柱には三十二菩薩、その回り天井や壁や扉などには八大龍王や八天画、宝相華や極楽鳥や伽陵頻迦などが隙間なく極彩色で描かれ、まさに目を見張る浄土の世界でした。

紅葉と同時に不断桜も見られる名勝庭園「蓬莱庭」を散策した後は、金剛輪寺に向かいます。こちらは聖武天皇の勅願により行基が開山。ご本尊は行基の作と伝わる秘仏。行基が観音像を彫っていると、木肌から真っ赤な血が流れ落ちたということから「血染めの紅葉」として知られています。

金剛輪寺

少し石段を上がったところに茶屋を見つけて、おぜんざいでほっこり そこから長い石段をどんどん上がっていきます。苔むした参道には、赤い風車が供えられた千体地蔵が並び、ところどころ木漏れ日が当たって霊気を漂わせています。

金剛輪寺金剛輪寺
金剛輪寺金剛輪寺

石段を登りつめ二天門をくぐった先に、ようやく国宝の本堂大悲閣と三重塔が。ちょっぴり汗が滲みます。本堂を拝観した後は、名勝庭園で紅葉を堪能。奥行きのある広い境内は、なかなか歩きごたえがありました

金剛輪寺金剛輪寺

そして最後は、一番南にある百済寺(ひゃくさいじ)へ。こちらは今から1400年前、若狭に漂着し冬場の豪雪を避け近江へと南下して湖東に集落をつくっていた百済系の渡来人のために、聖徳太子が百済国の「龍雲寺」を模して創建した近江の最古級寺院だとか。しかしながら織田信長の焼討に遭いほとんどを焼失。現在の姿は、江戸時代初期に再建されたもの。

石垣の続くなだらかな参道を上がっていくと、大きな草鞋を吊るした仁王門が見えてきました。石段をさらに進むと本堂が。「湖東の小叡山」と云われるほど隆盛を極めたという古の面影はなく、小ぢんまりと静かな佇まい。「天下遠望の名園」と呼ばれる本坊喜見院の庭園からの眺めが特に素晴らしいですね。

百済寺
百済寺百済寺
百済寺

元々の予定では、このあと信楽に向かいミホミュージアムの「獅子と狛犬-神獣が来たはるかな道-」展に行くつもりでしたが、出発が遅れたせいで入館時間に間に合わず残念ながら断念・・・自業自得ですが 

| ◇その他 | 23:46 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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滋賀・長浜盆梅展

珍しく日曜日は、JRの’冬の関西1デイパス’を使って湖北・長浜へ。休日の朝というのに、駅も電車も結構人が多くてビックリ。リュック姿の方も目立ちます。長浜駅に着くと予約していた地元の観光バスツアーに参加、ボランティアガイドさんの案内で盆梅展めぐりを楽しみます。まずは徒歩で長浜市慶雲館へ。

長浜盆梅展

丹精込めて育てられた樹齢数百年という老木や幹回り2m以上の巨木など、様々な梅の盆栽が一鉢ごとに立派な名前を付けられて堂々たる風情で並んでいます。それに何といってもこのふんわりとした香りがたまりません。慎ましやかな早春の香りです。

長浜盆梅展 長浜盆梅展
長浜盆梅展 長浜盆梅展

次はバスに乗って米原にある渡り鳥の楽園・三島池へ。雪化粧の伊吹山が青空を背景に美しい姿を見せています。

三島池

風が静まり波がおさまると、水面にくっきりと’逆さ伊吹’が。

三島池

隣接するグリーンパーク三東でランチの後、伊吹の見える美術館に立ち寄り、そして鴨の里盆梅展・おもと展へ。

鶴の里盆梅展

鶴の里盆梅展 鶴の里盆梅展

最後は中山道の宿場町・醒井水の宿駅でミニ盆梅展を覘いてお決まりの物産品お買い物タイム。そのあと長浜駅に戻ったのが4時前。まだ明るかったので黒壁スクエアあたりをそぞろ歩けば、この時期夕方にもかかわらず観光客で賑わっています。町家風のカフェ叶匠寿庵に入りケーキセットでほっこり。
梅一輪
関西でも北に位置し、湖北というからにはもう少し雪が残っているかと思えば、あまり大阪と変わらず寒さもほどほどでした。これならマイカーで来られたかも・・・と思いつつ、心地好い電車の揺れにウトウトしながらの帰路となりました。

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琵琶湖さざなみ街道

ずっとハンドルを握りたくて、ウズウズしていました。今日はスカッと一人ドライブへ。名神の瀬田西ICで降りて、琵琶湖の東側にある湖岸道路、さざなみ街道を北上します。

琵琶湖を眺めながら走る、緩やかなワインディングロードは爽快! この開放感、この心地好さ! 所々にある無料のパーキングに車を停めて深呼吸。 まだハスが咲いています。

琵琶湖のハス

烏丸半島

琵琶湖の砂浜

近江八幡にある長命寺に上がってみると、本堂は修理中、眺望も木に遮られて期待はずれ。

長命寺石段 長命寺

ふたたび北に向かって車を走らせていると・・・オヤッ キミはだーれ?!

琵琶湖のハクビシン

最後に東近江の五個荘へ。観光センターの駐車場に車を停めて、水路に錦鯉が泳ぐ寺前・鯉通りから近江商人屋敷へとブラブラ歩きます。だーれもいません、静かです。

五個荘 弘誓寺 五個荘 寺前・鯉通り

帰りは、すっかり黄金色に染まった田んぼを抜けて、R8から名神の栗東ICへ。 あー、スッキリしました!

| ◇その他 | 23:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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