待宵草の薄暮日記

今は趣味三昧の気ままなひとり暮らし。 覚悟をもって毅然と、でも時には誰かのために熱くなる、そんな日々の徒然を綴っています。

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主なき足踏みミシン

袋戸棚を整理していると、粗品の熨斗がついた手拭いがたくさん出てきました。懐かしい銀行名や証券会社名が入った薄手のものです。使い道は・・・やっぱり雑巾しかないかな~

まず、裁ちばさみと、ついでに握りはさみも用意して、手拭いの両耳を切り取り、真ん中をジョキジョキ。それぞれを二つ折りにして、次はミシン掛けです。

5年前から何も変わらない母の部屋で、片隅に置かれたミシンを開けます。それは、最後まで電動に買い換えることもなく、母がずーっと大切に愛用してきた古い足踏みミシン。洋裁が得意だったから、いつも家にはミシンの音が聞こえていました。

「あんたが使うと、はさみは切れなくなるし、ミシンの調子は悪くなる」、よくそう言って眉間にシワを寄せていました。亡くなる1年ほど前、ついにベルトが切れて、ガッカリしている母を見かねメーカーに問い合わせると、無償で新品のベルトが送られてきて、2人で大喜びしたのがつい昨日のことのよう。

糸をセットして縫い始めます。腕前は、恥ずかしながら小学生の家庭科レベル。機嫌を損ねないよう慎重にハンドルを手前に回し、ゆっくりとペダルを踏みます。母のように軽快にとはいきません。油断すると逆回りして糸がプツッ。そのうち回転が遅くなってズーズーと乾いた音が・・・

使い手を選ぶ気難しいミシンを相手に、四苦八苦しながらようやく30枚ほど縫い上げた頃には、肩はパンパン。今日は湿布貼って寝なくちゃね。

週末、この雑巾を持ってお世話になったクリニックを訪ねようと思います。
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