待宵草の薄暮日記

今は趣味三昧の気ままなひとり暮らし。 覚悟をもって毅然と、でも時には誰かのために熱くなる、そんな日々の徒然を綴っています。

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四代目中村鴈治郎襲名披露 壽初春大歌舞伎

お正月明けは松竹座の壽初春歌舞伎から。

実は年末、初めて南座の吉例顔見世興行を観に行ったばかり。関西では師走の風物詩としてお馴染みのズラリと並んだ『まねき』を見上げ、ワクワクしながら中に入ると、張り替えられたばかりという檜舞台の真新しい香りが客席まで届いていました。東西役者の豪華な顔ぶれに、これまた豪華な舞台背景や仕掛けも。特別感があって値が張るのも頷けました。いささか分不相応な贅沢とは思いつつ、年末年始のことゆえここは奮発。

壽初春歌舞伎は、中村鴈治郎さんの襲名披露ですから観にいかないわけにはいきませんね。上方歌舞伎の継承者を素直に応援したいと思います。よっ、成駒屋!

壽初春大歌舞伎 2015

今回は昼の部、演目は『寿曽我対面』『廓文章 吉田屋』『河内山』。いずれも初春らしい晴れ晴れしく華やかな出し物です。何といっても見どころは、遊女・夕霧(坂田藤十郎)に入れあげて勘当された若旦那の伊左衛門(中村鴈治郎)が、夕霧が病と聞いて落ちぶれた姿で会いに来るという『吉田屋』での親子共演でしょう。

役者も名人の域ともなれば、たとえ多少容色が衰えていようと台詞が聴き取りにくかろうと、滲み出る情感でかもし出す風情は、補っても余りある芸の深さというものでしょうか、若手や中堅には到底真似することができない濃厚な味わい。さすが人間国宝、藤十郎さんには毎度心酔してしまいます。秀太郎さんも渋いですね~ それほど目の肥えた通でなくても、役者の一瞬の佇まいに魅せられ芝居に入り込んでしまうようです。

伊左衛門は初役ということですが、これは鴈治郎さんの当たり役になりますね、きっと。育ちが良くて優柔不断で、じゃらじゃらした感じが上手いです。

相変わらず仁左衛門さんには惚れ惚れ、うっとり。オペラグラスでずーっと表情を追ってみると、やっぱりこの方の目ぢからは違います。呆けた表情から一転、ギロリと凄みを利かせた不敵な眼差しへと自在です。

うーむ、二月大歌舞伎も面白そう。チケットは押さえていないけど、また松竹座に行きたくなってしまいました
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| 歌舞伎 | 06:32 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

はじめまして

こんにちは

時々、お邪魔していますが
読み逃げばかりで。

13日(火)昼の部を観に行きます。
楽しみです。

| ぴかぴっかりん | 2015/01/11 13:43 | URL |

はじめまして、ぴかぴっかりんさん

ようこそお越しくださいました。

明後日観に行かれるのですね~
今回は船乗り込みや、えべっさんの宝恵駕行列もあったようで
道頓堀界隈が賑やかだったみたいですね。

上方和事はテンポに慣れるまでちょっと辛気臭い(!?)感じもしますが、
しっとりした情緒がなかなかいいなあと最近少しわかってきたように思います。

ゆっくり楽しんでいらしてください。

| まつよいぐさ | 2015/01/11 16:18 | URL |

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| | 2015/01/16 01:25 | |















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