待宵草の薄暮日記

今は趣味三昧の気ままなひとり暮らし。 覚悟をもって毅然と、でも時には誰かのために熱くなる、そんな日々の徒然を綴っています。

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ひとりで巡る 京都隠れ桜

「今シーズンお花見するなら今日しかない」などと、朝からラジオやTVで言うものだから、2日の木曜日は午前中にバタバタと用事を済ませて、お昼から京都へ。幸い名神高速もスイスイ、京都南ICでちょっと渋滞するのはいつも通り。

この日は、お花より人に酔いそうな東山あたりを避けて、京都御所の北西・西陣に。洛中の寺院でひっそり咲く桜を巡ります。まず最初に前から行きたかった妙蓮寺へ。境内に車を停めると、ソメイヨシノや10月前後から咲き始める(!)という御会式桜(おえしきざくら)が満開。

妙満寺妙満寺
妙満寺妙満寺妙満寺

こちらは、日像上人を開基とする本門法華宗の大本山とのこと。嬉しいことに、7日まで琳派400年にちなんだ春季特別展を開催中。なのに何ということでしょう、書院や宝物殿で目を見張るような長谷川等伯一派の襖絵や屏風絵、本阿弥光悦の書をひとり占めできるなんて!

金地に緑青を何度も塗り重ね青々と深みのある松や鉾杉に、桜が胡粉を盛り上げるように描かれた『松桜の図』と『鋒杉の図』は、大胆な構図で絢爛豪華。等伯の次男・宗宅の『吉野桜図屏風』の桜は優雅で繊細。

鋒杉の図1
松桜の図1
                                        2枚続きの絵葉書より
光悦の書はこれまで何度も見ているし、京博ナビゲーター当番日にもレファレンスコーナーにあるデジタル絵巻『鶴図下絵和歌巻』で毎月見ているのに、この日は突然何かが降りてきて『立正安国論』が輝きながら舞うように見えて驚きました。それはまるで3D画像を見ているようで不思議な体験。

次に向かったのは、堀川通を挟んですぐの妙顕寺。桜の頃に来るのは初めてです。特別公開期間が終了し、境内のみ散策。本堂奥に咲く桜が、静かに満開を迎えていました。

妙顕寺妙顕寺
妙顕寺妙顕寺
妙顕寺

そして次は本法寺へ。先月’京の冬の旅’の特別公開で拝観したばかりなので、こちらも境内のみ散策。満開の桜が伽藍に華やかさを添えています。

本法寺本法寺

本法寺

この後、近くの水火天満宮に行こうとしたら今年は花付きが良くないということなので、次は出町柳の駐車場に車を停めて、定番の御所・近衛邸跡でお花見を。糸桜は盛りを過ぎ、紅シダレとヤマザクラが満開、車返しの桜も見頃。人が多いとはいえ、とにかく広いのでそれほど気にならないのがこちらの良いところ。

御所御所2御所
御所

賀茂川近くの本満寺にも立ち寄ってみましたが、時すでに遅く立派なシダレ桜は見事に散っていました

そして最後は、賀茂川の河原をそぞろ歩いて京都ならではの景観を楽しみます。川沿いのソメイヨシノはどれも満開。時折吹く風に花びらを散らしています。

賀茂川

賀茂川

のびやかな空気を一杯吸って、今年の桜を満喫。何度も振り返りながら、夕暮れの近づく賀茂川を後にしました。
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