天王寺界隈の美術館をふたつ
不慣れで混み合う駐車場を避けて茶臼山駐車場に車を止め、河底池から通天閣を眺めながら天王寺公園をぶらぶら歩いて駅方面へ向かいます。時刻は中途半端な3時過ぎ。
ひと気のない大阪市立美術館の前で、ふと気が変わり入場することに。2/7までコレクション展開催中。松を題材にした中国絵画、富士山や牛を描いた日本絵画、江戸時代の南画、中国の陶枕など、所々に惹かれる名品あり。生誕200年という三輪田米山の書は、キャプションを読んで意味がわかると実に趣深く沁みました。
次にあべのハルカスへ。久し振りです。
ヨーロッパのどこかの国のリヒテンシュタインという名の侯爵が収集した名品展かと思ったら、リヒテンシュタインは国名でもありました。スイスとオーストリアに囲まれアルプスの自然に恵まれた、人口わずか3万8千人ほどの立憲君主制の小国。
確か何年も前ですが、京都でもリヒテンシュタイン展開催されて観ているはず。なのに忘れていました
今回は建国300年を記念して「ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」が2019年から巡回し、あべのハルカス美術館でも1/30から開催されています。
狙い通りこの時間、入場者はまばらでほぼガラガラ。音声ガイドを借りてゆっくり観覧。肖像画、貴族の優雅な生活を描いた絵画、クラーナハやルーベンスらの宗教画・神話画など、それに超デコラティブな磁器の数々、そして風景画にヴァルトミュラーらの花の静物画(一部📷️可)と続きます。
華麗なるヨーロッパの宮廷をほんの少しだけイメージ出来たかな。外に出るとすっかり日が暮れていました。
ひと気のない大阪市立美術館の前で、ふと気が変わり入場することに。2/7までコレクション展開催中。松を題材にした中国絵画、富士山や牛を描いた日本絵画、江戸時代の南画、中国の陶枕など、所々に惹かれる名品あり。生誕200年という三輪田米山の書は、キャプションを読んで意味がわかると実に趣深く沁みました。
次にあべのハルカスへ。久し振りです。
ヨーロッパのどこかの国のリヒテンシュタインという名の侯爵が収集した名品展かと思ったら、リヒテンシュタインは国名でもありました。スイスとオーストリアに囲まれアルプスの自然に恵まれた、人口わずか3万8千人ほどの立憲君主制の小国。
確か何年も前ですが、京都でもリヒテンシュタイン展開催されて観ているはず。なのに忘れていました

今回は建国300年を記念して「ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」が2019年から巡回し、あべのハルカス美術館でも1/30から開催されています。
狙い通りこの時間、入場者はまばらでほぼガラガラ。音声ガイドを借りてゆっくり観覧。肖像画、貴族の優雅な生活を描いた絵画、クラーナハやルーベンスらの宗教画・神話画など、それに超デコラティブな磁器の数々、そして風景画にヴァルトミュラーらの花の静物画(一部📷️可)と続きます。
↑ 宮廷内の様子
華麗なるヨーロッパの宮廷をほんの少しだけイメージ出来たかな。外に出るとすっかり日が暮れていました。
| ◆大阪 | 21:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑