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待宵草の薄暮日記

今は趣味三昧の気ままなひとり暮らし。 覚悟をもって毅然と、でも時には誰かのために熱くなる、そんな日々の徒然を綴っています。

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嵯峨大念佛狂言

20日(日)は嵯峨野の清凉寺(嵯峨釈迦堂)へ。前身の棲霞寺は、源氏物語主人公・光源氏のモデルといわれる嵯峨天皇の皇子・源融の山荘を仏寺としたもので、中世には融通念仏の道場だったと伝えられています。

広い境内の西門近くの一角に、昨年秋に2年半かけて修復を終えた嵯峨狂言堂。意外と小ぢんまりした観覧席の最前列が、今日の私の特等席です。

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国の重要無形民俗文化財に指定されている嵯峨大念佛狂言は、面をつけ身振り手振りで仏の教えを説く無言劇。演目には能楽系のカタモンと、ちょっとコミカルなヤワラカモンの2種類があり、交互に演じられているそうです。囃子方の鉦、太鼓、笛のカン・デン・デンというリズムもこれまた独特。

午前中狂言堂内部を見学、1時半から秋の公演が始まりました。素朴だけど普遍的なんでしょう、心に沁みます。そして、いつまでも頭の中でカン・デン・デンと鳴り続けるのでした。

| ◇京都 | 16:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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近江の厳島・白鬚神社

秋天一碧、こんな日はドライブに限ります。それも夏の喧騒が去った穏やかな琵琶湖あたり。

京都東ICから湖西道路で高島へ。何度か前を通ったことがあるはずだけど、まだ参拝したことがない白鬚神社に。

湖岸を通るR161から駐車場に入ると、平日なのに結構車が止まってます。こんなところにまで中国人観光客の団体が。その上超大型リムジンで海外からの撮影隊まで到着。諦めて琵琶湖に浮かぶ大鳥居を眺めながらしばらく遣り過ごすことに。

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こちらは垂仁天皇の皇女・倭姫命が創建したといわれる近江最古の神社。ご祭神は、天孫降臨の際に瓊瓊杵尊の案内をされた猿田彦命で、白髪に白鬚という老人姿の長寿神とか。

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風格あるご本殿は1603年に太閤秀吉の遺命により造営された重要文化財。豊臣家の家紋・五三桐も見えますね。境内の奥に進み斜面を見上げると岩戸社。その横に磐座でしょうか。

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近づくにつれて空気が変わります。静寂が遠のきハッとして立ち止まると、木々の向こうから何ものかが頻りにざわめいています。引き寄せられるように磐座の前へ行き、そっと両手で触れてみます。すると温かいものが流れ込んできてたちまち胸を満たしました。それは懐かしいような、どこか哀しいような。

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何度も振り返り神社をあとに。そして久し振りにマキノまで足を伸ばします。メタセコイアの並木を眺めながらマキノピックランドでティータイムを。

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このまま琵琶湖一周できるかもと一瞬考えたけれど、寝不足気味なので眠気に襲われる前に帰ることにします。( 行こうとしていた鵜川四十八体石仏群は車で通り過ぎてしまい残念

| ◇その他 | 15:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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陸上自衛隊 中部方面隊 59周年記念行事

いくつになっても初めてというのはワクワクしてしまいます。

6日(日)は、陸上自衛隊 中部方面隊 59周年記念行事が開催される伊丹駐屯地へ。抽選で駐車券が当たり、ビシッと制服に身を包んだ隊員の方の案内で、空港近くの駐車場からシャトルバスに乗って向かいます。

大勢の来場者がグラウンドを囲む中、記念式典が始まりました。高機動車や戦車や見たこともない大きな車輌が唸りながら目の前に。厳しい訓練の様子も垣間見ることができ、何と言ったらいいでしょうか、この高揚感は。国を守る方々に失礼かもしれないけれど、本当にかっこいい。

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1時間ほどのお昼休憩を挟んで、中部方面音楽隊による演奏が始まりました。大阪学院大学・高校チアリーダー部のパフォーマンスで盛り上がり、音楽隊で人気の歌姫・鶫 真衣(つぐみ まい)さんの清らかな歌声が聴かせます。

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10時から3時過ぎまで、紫外線を浴び続けてずっと屋外。それが苦にならないほど夢中になってしまいました。


自衛隊の皆様ありがとうございました。

| ◇兵庫 | 00:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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能勢 三草山

まだまだ暑い9月末、ザックを引っ張り出して山へ。今回は友人の提案で近場の能勢・三草山(標高564km)に登ります。格好だけは一丁前、だけど目指すは足場が良くて木立の気持ちいい、怖くない安全な楽々低山のみ。冒険しないから、いつまでも成長もしません⤵️

まず道の駅 能勢(くりの郷)で情報収集。ついでに栗御飯を買い込み、慈眼寺へ。傍らに車を停めたらいざ出発。

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浮石で歩きにくいところは一部だけ。頂上手前の登りがちょっと長くて急でした。

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山頂は少し開けた広場になっていて、丸太に腰掛けお弁当を広げて昼食を。

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下山途中、長谷の棚田が見えてきました。稲刈りの終わったのどかな里山の風景です。とはいえ気温はいまだ30℃超。日陰が無いと暑さが堪えます。そういえば、以前来たときに比べて彼岸花も少ないような。

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ヘビの歓迎を受けたり、蜂が首元に潜り込んできたりしたけど、近ごろ動じずやり過ごせるようになったのは、成長か?それとも老化か?どっちでしょう・・・

| ◇大阪 | 22:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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智積院の観月会 2019

13日の金曜日は京都国立博物館でボランティアのあと、大急ぎで17時から智積院の観月会へ。

智積院の観月会1

こちらは東山の麓に広い境内を有する真言宗智山派の総本山。長谷川等伯一派の襖絵でよく知られています。堂本印象の襖絵でも有名ですね。

智積院の観月会2

受付を済ませたあと、靴を脱いで講堂に上がりお弁当とお茶を受け取ります。観月会メイン会場で座席を確保したら、食事場所の大書院へ移動。大勢の若いお坊さんが愛想よく迎えてくださり、キビキビと案内してくださるので初めてでも戸惑うことなくスムースです。

智積院の観月会3

食事場所はメイン会場と他3箇所。それぞれ好きな場所を選んで、用意された机の上にお月見弁当を広げ、開け放たれた廊下からライトアップされた名勝庭園やシックな枯山水庭園を眺めるという非日常、なのにとてもおおらかで寛げます。

智積院の観月会4

智積院の観月会8

智積院の観月会6

智積院の観月会7

観月会プログラムの第一部は声明公演と「月輪観」という瞑想体験、休憩を挟んで第二部は「二胡の夕べ」と題したお月見コンサート。憂いを含んだ二胡と琵琶が奏でる優しく時には激しい響きが心に染み入り、うっすらと月輪が浮かんでくるようです。

外に出てみれば、今宵の月は雲間に見え隠れ。そんなお月さまに弄ばれ一喜一憂しながら見上げる令和元年 仲秋の名月。お月見団子は売り切れで涙。

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智積院の観月会5

| ◇京都 | 23:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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宇治田原町 旅の覚え書き Apr.2019 

観光地としてはそれほど知られていないローカルでも、ひっそりと伝統を守る昔からの暮らしぶりを、そこで出会った人から思いがけず見聞きしたりすると、印象深く忘れられない土地となります。

そんな場所のひとつが、宇治田原町。大阪や宇治から信楽へと続く街道沿いの、茶畑に囲まれた山里で、日本緑茶発祥の地。この日は『京都・南山城十一面観音巡礼』最後の参拝地・禅定寺と、その周辺をめぐりました。

京都・南山城十一面観音巡礼

まずは、禅定寺から。宝物殿のご本尊・十一面観音立像は、京都国立博物館へご出座の折に拝観しているはずなのに、お堂では圧倒的な存在感。藤原時代の寄木造。ご住職が「ほらっ」と指差される先に御衣黄(緑色の桜)が満開でした。

禅定寺1

禅定寺2

禅定寺3

禅定寺4

次に三十六歌仙の一人、猿丸太夫をお祀りする猿丸神社へ。道沿いの歌碑にはあの有名な歌が、やけにくっきりそれも楷書で。

猿丸太夫 歌碑

ここに来れば何かわかるかと思いきや、宮司さんに伺っても猿丸太夫はやっぱり謎の人物だそう。でも、時代を超え多くの歌人に崇められ慕われたということは確かなようです。

猿丸神社1

猿丸神社2

猿丸神社3

猿丸神社5

猿丸神社4

ランチのあとは、湯屋谷に移動。折角なので、抹茶ソフトクリームで一息入れてから茶宗明神社と永谷宗円生家へ。

現在私たちが飲んでいる香り豊かな緑茶の製法を考案したのが永谷宗円。その頃京では茶の湯文化の影響でお抹茶が最上級。そこで江戸に販路を求めてみるものの誰にも相手にされず、最後に訪ねた茶商山本屋がその美味しさに驚きすべて買い取り、「天下一」と名づけて販売すると爆発的な人気を呼んだということです。しかもその製法を独占せず全国に広めたのが凄いところ。

永谷宗円生家

茶商山本屋は、のちの「上から読んでも山本山、下から読んでも山本山」の山本山。こうして長い間Win-Winの関係が続きます。ちなみに宗円の子孫のお一人が東京に進出して創業したのが「味ひとすじ永谷園」の永谷園。

そんなお話を、復元された永谷宗円生家でお隣にお住まいの永谷家の奥さまからお伺いしました。公開日でもないのに幸運

最後に正寿院へ。重文の不動明王坐像を拝観したあと、新たに建てられた客殿に。色々と工夫を凝らした内装で、カップルや若い女子受けを狙ってますよね。お邪魔にならないようにそっと退散。

正寿院3

禅定寺5

正寿院

禅定寺→猿丸神社→ランチ(たなか屋) ・お茶の郷木谷山→湯屋谷会館→茶宗明神社→永谷宗円生家→正寿院

| ◇京都 | 20:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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石上神宮 奈良うまし夏めぐり

どう見ても若冲の絵のモデルとしか思えないオトコマエなニワトリがずっと後をついてきます。何か言いたげにじっと見るので、拾った落ち葉で鶏冠やほっぺ、首回りや胸辺りをナデナデ。

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あなたは誰? 誰の生まれ変わり!?

こちらは奈良 天理、石上神宮。石上と書いて『いそのかみ』と読むのは、かつて大きな湿地帯だった大和盆地の渚に祀られていたからとか。『いそ』とは『磯』の意味だったんですね。

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境内にはニワトリがいっぱい。あちこちからコケコッコーが響き渡ります。

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今から2100年前、第十代崇神天皇の御代に創祀された日本最古の神宮のひとつ。(訂正:あとで熊野本宮大社の御守の入っていた袋を見ると、平成30年 創建2500年と書いてありました。) 饒速日命を祖神とする物部氏の総氏神であり、大和朝廷の武器庫だったということです。また御祭神が少し変わってます。三柱の神様は、記紀に記されたご神剣。

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奈良 うまし夏めぐりに申し込み、8時半から国宝の拝殿で朝拝に参加し祝詞を奏上。この日は私ひとり。そのあと若い神職の方からゆっくりお話を伺いました。

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ひとしきりニワトリと戯れたあとは、天理のお気に入りスポット、中西ピーナッツに寄って爆買い。

最後に奈良国立博物館で『いのりの世界のどうぶつえん』と『法徳寺の仏像』の展示を観覧。4時過ぎに博物館を出ると、夏の期間限定夕方からの珍現象・鹿だまりはまだできていませんでした。

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↑友人からの提供画像

| ◇奈良 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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令和の夏

1年2ヶ月ぶりにサラリと再開。心に残ったことだけ記します。

7月末のとある猛暑日、奈良の御杖村へ。第11代 垂仁天皇の皇女 倭姫命が天照大神の御神霊をお祀りする大神宮の候補地を探し求めこの村をを訪れた際、その印として自らの「杖」を残したという伝説が残ります。 

梅雨が明けて一番に出会いたい初夏の花「半夏生」。そのダイナミックな群生を見に、大阪から2時間以上車を走らせ、御杖村にある岡田の谷の半夏生園に。既に見頃は終盤。先客は1名のみで貸し切り状態。

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ランチは車で20分ほどの曽爾村の曽爾高原ファームガーデンで。ついでに隣接する温泉 お亀の湯にも浸かります。露天風呂から眺める景色が最高。遠くなければ何度でも行きたいですけど。

最後に宇陀市榛原に立ち寄り篠畑神社へ。こちらは倭姫命の巡幸地ということで元伊勢と呼ばれる神社です。

篠畑神社2

篠畑神社1

元伊勢参拝は、福知山の元伊勢三社と大神神社の摂社 檜原神社に次ぎこちらで3社目。6月に神社検定を受けるにあたり勉強するほどに興味が尽きず、元伊勢めぐりもその産物。少し雨に降られただけでしたが、家に戻れば奈良に大雨警報が。

| ◇奈良 | 01:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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グラグラグラッと大きく揺れました。

週明けの月曜日、7時58分に地震発生。またあのイヤな揺れです。スマホは「地震です、地震です」と連呼。リビングではガシャーンと食器の割れる音や、何かが倒れる音が。阪神大震災の記憶が頭をよぎり、心臓がパクパクします。

揺れが収まり、テレビをつけようとしたら電気が止まっていました。呆然としていたら、LINEの通知音が次から次に鳴っています。ほどなく電気は復旧し、ライフラインは正常に戻りました。午前中は、ほぼ電話やLINE対応に追われ、気が紛れて良かったかも。有難いことです。

同じ北摂でも地域によっては阪神大震災の時より大きな被害が出ているようです。まさに「災害は忘れた頃にやってくる」です。必要なものをリュックに詰めて、いつでも持ち出せるよう玄関に置きました。また、お風呂に水を張り断水に備えています。懐中電灯も準備OK。

あっ、今も余震が・・・ホント怖いですわ~~~ 今日も明日も予定キャンセルして家に篭ります。

| ◇大阪 | 00:39 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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生駒山ぬかた園地 あじさい園

そろそろ見頃かと、梅雨の晴れ間に生駒山へ。この時期、毎年ハイキングの予定を立ててみるものの、雨天に阻まれ一度も実現していません。この日は時間の都合で、生駒山上まで車で。

一応ハイキングの装備で出掛けるも、駐車場から近道を歩くと15分ぐらいであじさいプロムナードに到着。残念ながら、まだ蕾も多くて色づきは三分ほど。見頃まであともうちょっとでした。

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帰りはあじさい新道を通って生駒山上遊園地経由で駐車場へ。平日のお昼間とあって訪れる人も少なく、静かな遊園地に陽が降り注いでいました。

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| ◇大阪 | 22:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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