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待宵草の薄暮日記

今は趣味三昧の気ままなひとり暮らし。 覚悟をもって毅然と、でも時には誰かのために熱くなる、そんな日々の徒然を綴っています。

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雨でもすごい! 京都の紅葉

三連休明けの月曜日、夜半から雨。時々雨足が強くなる荒れ模様のお天気の中、案外こんな日こそ狙い目?!と気を取り直して車で京都に向かいました。

実は3ヶ月前から予約していた粟田山荘での昼食がお目当てです。しかし、こんなお天気にもかかわらず京都東インターを出るとすでに大渋滞。何とか予約時間に間に合い、門をくぐって玄関を上り、2階奥のお部屋に通されると、そこは三方の窓から紅葉の見える広いお部屋でした。

ここまででも十分◎です。そして運ばれてきたお料理、新・山荘弁当を見てさらに大興奮! お味付けも、なかなかと感心することしきり。鯛茶漬けの鯛も天然ですね。
粟田山荘 新・山荘弁当
最後にお抹茶とお菓子がついて、
平日限定、税・サービス料込みで、
3,900円ってお値打ちでしょう。
コストパフォーマンスが高いです!

(個室だったので、禁を破って撮影

このように居ながらにして、風情ある庭園の紅葉を愛で、美食を堪能できる日本情緒豊かで落ち着いたところというのは、京都でもそう多くはないかと思います。

その後、南禅寺の紅葉を横目に、永観堂の総門からチラリと紅葉をのぞき、八瀬にある瑠璃光院へ。駅前にある小さなパーキングに奇跡的に駐車できましたが、車を降りた途端大雨に。小走りで門の前まで行くと階段下まで行列が・・・ す、すごいです!

瑠璃光院

きれいですけど、あまりに人多すぎ。ちょっと残念でした。

| ◇京都 | 16:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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北摂の紅葉・・・勝尾寺・万博公園・三色彩道

今日は昨日と打って変わって風もなく穏やかなお天気。サンドイッチと熱いコーヒーを用意して、この時期定番の紅葉狩りコースに出かけます。

まず、箕面・勝尾寺から。カエデは見頃の一歩手前ぐらいかな~、池の周りのドウダンツツジは真っ赤です。

勝尾寺3 11.16 勝尾寺4 11.16
勝尾寺2 11.16 勝尾寺1 11.16

千里万博公園の紅葉渓周辺は、もう1週間先あたりが見頃でしょうか。

千里万博公園 紅葉渓 11.16

北千里の三色彩道は、この前よりさらに紅葉がすすんでいました。

三色彩道 11.16

まだまだ楽しめそうですね。

| ◇北摂 | 19:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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四国こんぴら歌舞伎ツアー 「坂東玉三郎特別公演」 顛末記 下

感動覚めやらぬボーッとした頭を振り払うように、金丸座を出て急ぎ足でホテルに戻り夕食。次々と運ばれる豪華なお料理をゆっくり味わう余裕はないけれど、美味しくいただき満足。さすが讃岐うどん県、締めはうどん+ご飯のWでした。

時刻は19時。そのまま8階のトークショー会場に直行すると、すでに2人の先客が。間もなく開場となり、予め指定されているブロックの最前列に陣取りました。前から6列目ぐらいだったでしょうか。幕が開くと、玉三郎さんと澤村藤十郎さんのお2人が、渋い着物姿で椅子に座っておられます。

まずは、玉三郎さんのご挨拶から。お化粧を落としてもなお艶やかで上品! お話はどうやら筋書きのない雑談風。藤十郎さんが座頭の労をねぎらうと、玉三郎さんから 「お客様を喜ばすには、お客様のところに下りて行かなければいけない。けれど下りて行き過ぎてもいけない」 と意味深長な言葉が。また、最近の能や歌舞伎が長くなっていることにも触れておられました。能は世阿弥が完成したのち武家により発展しましたが、将軍らが荘重なものにするため一層ゆっくり舞うようになったとか。歌舞伎にしても江戸言葉で演じると早かったけれど、今は 重い=高級 となり、どんどん長くなっていると。いろんなこと危惧されているのでしょうか。

その後、藤十郎さんが金丸座との出会いを面白可笑しく語られ、続けて玉三郎さんも芝居小屋・八千代座への想いを語られます。そして、こうした芝居小屋での公演は、みんなで作り上げるものであり、その土地の人に惚れ込み、意気に思えなければ続かないと、お2人が口を揃えておっしゃいます。藤十郎さんの軽妙なトークは、いつしか厳しかった玉三郎さんの養父の思い出話に・・・。あっという間に1時間が過ぎて、本日のイベントすべて終了。

ようやくお部屋でくつろぎ、時間を置いて大浴場へ。バラをいっぱい浮かべた露天風呂につかって極楽ごくらく。お部屋にあるマッサージ機で、明日に備え入念に身体をほぐしたのち就寝。

2日目、本日も快晴。朝食を済ませ荷物を預けたら杖を借りて、いざ金刀比羅宮へ。フットワークも軽く(でもちょっと息切らせて)大門をくぐり、どんどん石段を上ります。目指すは今回の目的の一つ、477段目にある表書院。ここでは5間にわたり円山応挙の障壁画が公開されています。

大門 表書院

いずれも金砂子をふんだんに使った格調高い墨画です。応挙といえば、ゴテゴテした装飾を排して対象を際立たせる圧倒的な写実力。まずは、様々な姿態の真鶴と丹頂鶴が描かれた 『鶴の間』 へ。きりっと引き締まった清廉な空気が漂います。お隣は 『虎之間』 。おぉー、たくさんの表情豊かな虎さんたちがいます。よく見れば豹さんもいます。ふかふかした毛描きで丸みを帯びて、みんな何て愛らしいんでしょう! まだ日本に虎が来ていない時代に描かれた猫顔の虎さんたちです。その先、 『七賢之間』 『山水之間』 『上段之間』 と続きます。邨田丹陵の 『富士一之間 』 は、雪を頂いた富士と稜線から延びる裾野まで淡墨で描かれており、広がりを感じる空間でなかなか素晴しい。これだけの画を一度に見られるというのに入館者は少ないですね。

表書院をあとに、再び石段を上ります。ちょっと汗ばみながら785段目、本宮到着。

旭社 本宮2本宮1

そして、さらにその上の奥社を目指します。石段が途切れて坂道になったかと思うと、最後に長い石段が。ようやく1368段目、奥社到着!! 

奥社からの眺め

ちょっと休憩して、今度は足元に注意しながらゆっくり石段を下ります。本宮で 『幸福の黄色いお守り+ミニこんぴら狗』 を買って、無事表参道を下りたところでお茶と甘味、さぬきうどんで昼食。ホテルの送迎車の若い運転手さんは、1日3食5日続けてもうどんは飽きないと言ってましたが・・・

このあと時間があったので、隣り駅の善通寺に寄ってから帰路に着きました。

何度もキャンセル待ちをお願いして希望以上の予約を取って下さったJTBの担当の方に感謝。琴平グランドホテルの皆さんも全力で歓迎している感があって好ましかったです。最高に楽しませていただきました。

| 歌舞伎 | 19:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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四国こんぴら歌舞伎ツアー 「坂東玉三郎特別公演」 顛末記 上

琴平から戻り、早4日が経ちました。こんぴら歌舞伎・金丸座の幕が開いて目にしたものは、まるで現代から近世にタイムトリップしたかのような、つかみどころのない夢うつつ。幕が引かれるまでの、一瞬のようで永遠のような時間を、私はどんな言葉で表せばよいでしょうか・・・

7日当日、快晴。JR新幹線と特急を乗り継ぎ、新大阪から岡山経由で琴平に到着。本日のお宿、琴平グランドホテル 桜の抄の送迎車でホテルへ直行、荷物を預けたのちタクシーで金刀比羅宮の石段500段目にある資生堂パーラー神椿へ。境内にあるとは思えない緑に囲まれた優雅な佇まいで、特にレストランは静かで落ち着きます。今回のツアーのプロローグに相応しく気分も上々。

ランチを済ませた後は、少し石段を下りたところにある高橋由一館へ。明治時代を代表する洋画家で、今年は近代洋画の開拓者と銘うち、東京と京都で展覧会が開催されていましたが、こちらにはあの有名な鮭の絵はありませんでした。展示数27点と小規模ながら、日本画のような油絵は、どこか寂寥感が漂う不思議な力のある作品ばかり。素晴しいコレクションですね。

琴平の街を見下ろしながら石段を下りると、時刻は2時少し前。そして、いよいよこんぴら歌舞伎・金丸座へ。チケットは到着時にホテルのフロントで受け取っています。

実は・・・ な、な、な~んと、1階ひらばの最前列!!!  えーーーっ 

坂道の両脇には、色とりどりののぼりがはためいています。今日はお得なJTB貸切DAY。早速オリジナルのお土産セットをもらって、半額でプログラムを購入し列に並びます。この雰囲気は、大阪城西の丸で開催された「大阪平成中村座」公演と同じ。皆さん一様に興奮気味です。

金丸座金丸座金丸座

小屋の木戸をくぐると、もうそこは別世界。竹を格子状に編んだ天井や明り窓、天井から吊るされた大きな顔見世提灯に絣の着物のお茶子さん。どれも初めてなのに懐かしい。ひらばの最前列は、4人が入る窮屈な桝席だけれど、和やかにお互い譲り合い、横並びに肩寄せあって前に足を投げ出して座れたので、結構楽な方だったかもしれません。

幕が開き始めました。誰もが息を呑む静寂の中、凛と響く地唄が聴こえたかと思うと、舞台中央には白い着物に黒の帯、蛇の目傘を持った芸妓姿の玉三郎さんが、白く透明な神々しい光に包まれ佇んでいます。下手に蝋燭が1本。この世のものとは思えない極限の美です。想いを奥に秘めたまなざしでしっとりと情感こめて舞う 『雪』 。凝視すればするほど、まるで魂がどこかに浮遊し自分が空洞になるような感じがします。

休憩をはさんで、次は 『鐘ヶ岬』 。釣鐘が置かれた舞台にはらはらと桜の花びらが落ちる中、清姫を演じる玉三郎さんの、見え隠れする情念を抑えた幻想的な舞踊です。途中引抜きで一瞬にして衣装が変わり、黒地に桜模様の着物から白地の着物に。後半、天井から降りそそぐ赤い光につつまれて舞う姿が、速水御舟の『炎舞』に重なり深く印象に残りました。

長めの休憩のあと、最後は玉三郎さんが芸術監督を務める鼓童との共作、『いぶき』 。地鳴りのように底の方から突き上げてくる太鼓の響き。一糸乱れず躍動感に溢れた演奏に度肝を抜かれていると、玉三郎さんの妖艶な舞いが始まりました。口元に薄っすらと笑みを浮かべて舞台を右に左に大きく動き、やがて鼓童と共に唄います。

ついに幕が引かれ、拍手、拍手、拍手。 アンコール、そして、放心・・・

目の前で演じていたのは確かに玉三郎さんのはず。でも私が見たものは、まるで踊りの精の化身が舞っているかのような崇高美と、芸に捧げ芸を極めようとするストイックで気高い精神性だったように思えます。

最前列というのは、残念ながら舞台全体を捉えることは難しいのですが、その代わり手が届きそうなぐらい近くに玉三郎さんを観ることができ、お顔の表情や繊細な手のしぐさ、指先や足先までしっかり見えました。こんな近くからでも完璧な美しさ! それに、わずかな動きにも空気の振動を感じることができるのです。ですから、衣装の匂いまで届くのです。これには感激しました。

パンフレット表紙

このあとホテルに戻って夕食を済ませ、次は 『坂東玉三郎×澤村藤十郎トークショー』 です。

| 歌舞伎 | 18:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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コカ・コーラウエスト クラシックコンサート

今年もコカ・コーラウエストさんが地域社会貢献活動の一環として開催される、『ハンスイェルク・シェレンベルガー&カメラータ・ザルツブルグ』 のクラシックコンサート無料招待に応募し見事当選、5日ザ・シンフォニーホールに行ってまいりました。

プログラムは、モーツァルト三大シンフォニーと題し、交響曲第39番変ホ長調 K.543・第49番ト短調 K.550・第41番ハ長調K.551。これが、なかなか望外の素晴しさ。メリハリが利いて緊張感のある演奏で、それぞれの楽器の音色がくっきりとしていて、競合しているのに統一感があって胸元に迫ってくる感じです。

クラシックが好きです。でも、誰それの交響曲何番の何々と言われても皆目サッパリ。ほとんど知識がないから、’頭ではなく感性で聴くのだ’といつも言い訳しています。

招待客ばかりのコンサートのせいか始まりはまばらだった拍手が、演奏が終わるたびに段々と大きくなって、ラストは割れんばかりに。アンコールで指揮者のシェレンベルガー氏が演奏するオーボエの澄んだ音色は、軽やかで印象的でした。

皆さんとても熱心に聴き入っておられました。感じることは同じなんですね。コカ・コーラウエストさんに感謝。

コカコーラクラシック

さあいよいよ明日は、四国香川こんぴら歌舞伎の金丸座「坂東玉三郎特別公演」へ。夜は宿泊するホテルで、「坂東玉三郎×澤村藤十郎トークショー」に。今夜は眠れるでしょうか・・・♪

| クラシック | 22:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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千里のたからもん・・・ 三色彩道の紅葉

11月に入り一段と朝夕は冷え込むようになってきました。街が色づいています。TVでは、今年の紅葉は去年より早くて鮮やかと期待をそそるし、新聞に紅葉だよりが載るころになると、何だか気持ちがはやって落ち着きません。

ということで、今日は陽が射していた午前中、千里界隈の紅葉状況を確認に、車でぐるっと一周してきました。

ケヤキやサクラはすっかり紅葉して見頃です。千里ぎんなん通りのイチョウもかなり黄色く色づいてきました。そしてタイワンフウの大木で有名な三色彩道はこんな感じ。

三色彩道 1

三色彩道 2

赤・黄・緑の三色に彩られた陽のあたる坂道が、ヨーロッパかどこかの油絵のようで本当にロマンチック。夕日に映える並木は特にすばらしい! これはまちがいなく千里のたからもんですね。

※ ところで、こんなHPご存知ですか。吹田市観光ウェブ

| ◇北摂 | 16:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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