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待宵草の薄暮日記

今は趣味三昧の気ままなひとり暮らし。 覚悟をもって毅然と、でも時には誰かのために熱くなる、そんな日々の徒然を綴っています。

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長谷寺・聖林寺・安倍文殊院の仏像 & 岡寺の石楠花

2,3年前から仏像の魅力に目覚め、昨年あたりから仏像巡りの回数が増えるに従いさらに興味が深まって、今やとうとうマイブーム。そんなわけで近頃奈良を訪れる機会が増えています。

水曜日は十数年振りの長谷寺から。こちらは奈良時代に創建された日本有数の観音霊場。仁王門から本堂へと続く399段のゆるやかで長い登廊の両側に植えられた約150種7000株のボタンで有名ですが、この日はまだほとんどがつぼみ。今回のお目当てはご本尊・十一面観音菩薩立像の特別拝観です。

長谷寺長谷寺
長谷寺長谷寺長谷寺

本堂入口で結縁の五色線を手首につけてもらって内陣に上がり、低い間口を一歩進んでビックリ。目の前に黒光りする大きな御足が。そこから視線を上へ移動させると、金色に輝くご本尊がそびえ立っておられました。

長谷寺 十一面観音菩薩
長谷寺パンフレットより
左手に水瓶、右手に数珠と錫杖を持ち、高さ10m18cmという威厳ある堂々たるお姿。ありがたいという想いが満ちてきます。何百年もの昔から人々がそうしてきたように、私もまた、その御足に触れて祈らずにはいられません。

本堂から張り出した懸造りの舞台から五重塔を望む景色が、古い思い出の通りで懐かしい。西参道を下って門前通りへ。総本舗白酒屋で試食の後は奈良漬と草餅を買い込み、ちょっと早めのランチに明日香へ向かいます。

知らなかった~こんなところが明日香にあったなんて! 万葉庭園に面した広い壁一面のガラス窓から見える景色が、白を基調としたセンスのいいインテリアとしっくりマッチしています。しかも供される室生天然酵母パンの美味なこと。ホントは誰にも教えたくない、パンカフェ Sizin

その後は近くの岡寺へ。今月2度目だけど、桜の頃と全然様子が違いました。本堂を見下ろす両斜面は石楠花が見頃。奥の院から三重宝塔へつながる細い参道は、両脇から石楠花が迫ってきます。優しい色合いに癒されますね。

岡寺 石楠花岡寺 石楠花岡寺 石楠花
岡寺 石楠花岡寺 石楠花

そこから少し戻って、今度は眺望のよい高台にある聖林寺へ。こちらは奈良時代に談山妙楽寺(現談山神社)の別院として創建されたとのこと。フェノロサや和辻哲郎が絶賛したという天平時代を代表する国宝・十一面観音は、本堂を抜けたさらに奥、観音堂にひっそりとおられました。

聖林寺   聖林寺 十一面観音
                       聖林寺パンフレットより
光背がない分、スラリとしたフォルムが際立ちます。適度な丸みを残しながらもほどよく引き締まった体躯、優美な曲線を描く天衣にニュアンスのある指先。見事に美しいお姿です。お顔は所々金箔が剥げたりひび割れたり。私にはそれが、数奇な運命に翻弄された苦悶の表情に映りましたが。

この日最後は、日本三大文殊のひとつ、安倍文殊院へ。こちらは、大化の改新(645年)に安倍倉梯麻呂が安倍一族の氏寺として建立した、日本最古に属する寺院だそうです。まずは本堂入口を上がってお抹茶とお菓子で一服。そして奥へ。

安倍文殊院安倍文殊院

巨大な獅子に乗ったご本尊の文殊菩薩が、善財童子・優填王・須菩提・維摩居士という4人の脇侍を左右に従えておられました。すべて国宝、維摩居士像を除いて快慶作。それにしても何と凛々しく眉目秀麗なお姿でしょうか。それに比べ、獅子のとぼけてユーモラスな表情といったら。善財童子の無邪気なポーズも愛らしく、ここには独特の世界が広がっています。

安倍文殊院 文殊菩薩
安倍文殊院パンフレットより
日が長くなって、明るいうちに帰れるのは嬉しいですね。晴天に恵まれ素敵な出会いがたくさんありました
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| ◇奈良 | 21:15 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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光の賛歌 印象派展

お花見疲れが抜けない、とある平日の午後。多少なりとも人出は落ち着いたかと思いきや、京都・四条界隈は道往く人で溢れていました。ここ数年はすっかり日本画に傾倒している私ですが、久し振りの西洋画鑑賞へ。

光の賛歌 印象派展

しかしながら、京都文化博物館の展示室に入ると、何となく違和感が・・・ ざわざわしています なぜか絵画を観ながら普通におしゃべりしてます まるでこれは学校の文化祭 そういう人が大勢を占めているので、係の人も注意しません。しかも、展示目録を求めたら、作っていない(!?)とのこと

一挙にテンション下がる中、オバサマ方に交じって一人静かに絵画と対峙するイケメン発見。私も気を取り直し、彼を見習って絵画の世界に浸る努力を。

サブタイトルに『パリ、セーヌ、ノルマンディの水辺をたどる旅』とあるように、陽光揺らめく穏やかな風景画が多数。シスレー、ピサロで始まり、ルノワール、モネと続きます。特に、モネが1982年に2回訪れて100点も制作したという、フランス・プールヴィルの海を描いた作品群に惹かれました。もちろんあの『睡蓮』も。日本贔屓だったというモネの精神性がどことなく表れて、何かしら通じるものがあるからでしょうか。

展示室を出て人混みを離れ一人になると、一緒に来るはずだった人のことを思い浮かべていました。印象派展があるから行こうね、と約束したのは去年の秋。そして寒さが幾分和らいだ3月、展覧会の開催前日に届いた思いがけない訃報。

貴女なら、どんな感想を話してくれたかな。

| ◆京都 | 21:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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兵庫芸文センター 第69回PAC定期演奏会

いつもより早めに家を出て開場時刻少し前に到着したものの、すでに駐車場は満車 近くのエディオンに車を停めて、兵庫県立芸術文化センターへ。ホールに入り、まずはビュッフェでコーヒーを飲み一息。ガラス越しに明るい外の景色をチラチラ眺めながら、プログラムに目を通します。

第69回定期演奏会グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op.18
第1楽章 モデラート
第2楽章 アダージォ・ソステヌート
第3楽章 アレグロ・スケルツァンド

チャイコフスキー:
交響曲 第6番 ロ短調 op.74 「悲愴」
第1楽章 アダージォ‐アレグロ・ノン・トロッポ
第2楽章 アレグロ・コン・グラツィア
第3楽章 アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ
第4楽章 フィナーレ:アダージォ・ラメントーソ

20分前には着席。例によって15分前に佐渡裕氏のご挨拶が始まりました。手には赤と黒のPACトートバックを提げてステージに登場。「売り切れないうちにどうぞ」と、通販のMCみたいで客席から笑いがこぼれます。

この定期演奏会は、通し券で毎月来場される方が多いせいか和やかな雰囲気で、そのほとんどが佐渡さんファンではないでしょうか。お隣のチャーミングな年配の奥様も、佐渡さんの姿を見るや否や立ち上がらんばかりに拍手。私の方にも飛び切りの笑顔を向けてくださいます。もちろん休憩時間には佐渡さんおススメのバッグも購入されていましたが、演奏中は割とよくお休みになっておられましたね こんな方、時々お見受けします。

今回のタイトルは『ラフマニノフ&チャイコフスキー』、ロシア音楽です。所どころ聞いたことのあるメロディーが出てきますが、全体的には重厚でちょっと取っつきにくい!? ロシアの文化や風土に疎く、映像で思い浮かべることが出来ない私には難解でした。

まだ20歳というロシアの新星ピアニスト・メイボローダさんは、ガラス細工のような繊細さとひたむきな情熱を併せ持つ感性の高い演奏で魅了します。3回もアンコールに応えて演奏、どこか初々しさを残していて好感が持てました。

| クラシック | 18:25 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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天上の花 原谷苑・仁和寺・平安神宮神苑

ここに来ると、とてもこの世のものと思えぬ景色を前に、すべての雑念が一瞬にして消え失せ、もうこれで何も思い残すことはない、たとえ明日死んでも・・・と、そんな忘我の境地になるのは私だけでしょうか。

原谷苑

ここは迦陵頻伽(かりょうびんが)が羽を広げる極楽浄土。阿弥陀如来の来迎を前に垣間見た極楽浄土ではないかとさえ思えてくるのです。

原谷苑原谷苑

見上げると空は、ありえないほどの桜で覆われ、まるで桜のドームの中にすっぽりと入り込んだよう。降り注ぐように咲く枝垂桜はちょうど満開を迎え、足元には雪柳が咲き乱れています。枝垂桃や山吹、それに木瓜やツツジが鮮やかに咲き揃い、もうこれ以上ないほどの美しさ。

原谷苑原谷苑

京都洛北にある原谷苑は今回で2度目。何度来ても魂を奪われる桜の園です。

続いては、山を下って仁和寺。見頃となった御室桜が、低く垂れこめた白雲のようでもあり、天に向かって手を広げ祈りを奉げる修行僧のようにも見えます。どこか凛とした強さがあって、寒苦に耐えて開花した高潔な風情。

仁和寺仁和寺
仁和寺仁和寺

そしてこの日のフィナーレを飾るのは、岡崎にある平安神宮の『紅しだれコンサート』と、4日間の公演期間だけライトアップされる夜桜。

平安神宮平安神宮

神苑のあちらこちらに薄紅の衣をまとった天女がふわりと舞い降りて、近寄りがたい神秘の輝きを放っています。えもいわれぬ美しさに魅入られていると、東神苑の池のほとり、青く浮かび上がった尚美館から、澄み渡った音色が聴こえてきました。

平安神宮平安神宮

狩衣に立烏帽子という古式ゆかしい平安貴族の装束に身を包んで、縦笛・篳篥(ひちりき)を奏でる東儀秀樹さんの姿が遠くからチラリと見えます。水面に映る枝垂桜と相まって、それは夜空に音と光が幾重にも響き合う幻想的な光景。

平安神宮

この日もお昼は京都府立植物園と半木の道を散策。一時風が強まって、吹雪のように桜の花びらを散らしていました。

半木の道半木の道
京都府立植物園京都府立植物園

今年の桜もこれが見納め。足早に通り過ぎる春を惜しみます。原谷苑は迷宮の桜、仁和寺は清浄なる桜、それに平安神宮は幽玄の桜、そのどれもが神々しい。何だか夢のような1日でした。できれば、このまま醒めることのない夢の続きを見ていたい、そう願います。

| ◇京都 | 16:01 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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京都お花見三昧 2014

週末の花冷えが幸いして、京都の桜はまだ見頃。川端通を北上すると、鴨川や高野川沿いの桜が満開で、この時ばかりは渋滞や信号待ちの嬉しいこと!

月曜日最初は、修学院離宮から。こちらは江戸時代初期、後水尾上皇によって造営された山荘です。比叡山麓の広大な庭園には、趣の異なる上離宮・中離宮・下離宮が、田園風景の中、松並木でつながっています。

修学院離宮 下離宮修学院離宮 下離宮
修学院離宮 下離宮修学院離宮 下離宮修学院離宮 下離宮修学院離宮 下離宮

修学院離宮 中離宮修学院離宮 中離宮
修学院離宮 中離宮修学院離宮 中離宮修学院離宮 中離宮

特に上離宮の隣雲亭からの眺めは、時間を忘れるほど悠大で美しい。桜がほんのり彩りを添えて何とも雅です。宮内庁が管理する皇室用財産ですので事前に申込みが必要ですが、桂離宮と同じように何度行っても飽きることがありません。

修学院離宮 上離宮
修学院離宮 上離宮修学院離宮 上離宮修学院離宮 上離宮
修学院離宮 上離宮修学院離宮 上離宮

次は京都府立植物園と、その横の賀茂川沿いにある半木の道へ。駐車場待ちの車が北大路通まで並んでいます。やり過ごすと、すぐのところに安いパーキングを発見! 車の列を横目に植物園に入ると、目に飛び込むのは鮮やかなこの景色。

京都府立植物園
京都府立植物園京都府立植物園京都府立植物園

桜の園でシートを広げヤオイソのフルーツサンドで軽くランチを。半木の道の紅しだれもほぼ満開、爽やかな風が枝先を揺らしています。

半木の道半木の道半木の道

さて今度は、特別公開中の鹿ケ谷にある霊鑑寺へ。こちらは『谷の御所』と呼ばれる尼門跡寺院で、椿の寺としても有名です。混み合う哲学の道を横切って坂を上がると見えてきました。

霊鑑寺
霊鑑寺霊鑑寺
霊鑑寺 日光椿霊鑑寺 椿霊鑑寺 椿霊鑑寺 椿
霊鑑寺 椿霊鑑寺 椿霊鑑寺 椿霊鑑寺 椿

山の斜面を利用した高低差のあるお庭には、30種類以上の椿が植えられていて、緑が深く渋い風情。この時期は椿の花で華やいでいますね。ウグイスもすぐ近くで澄んだ鳴き声を聞かせてくれます。

霊鑑寺

この後、岡崎の権太呂で腹ごしらえをして、いざ夜桜見物へ。目指すは元離宮二条城。駐車もスムーズ、人も思っていたほど並んでいません。二の丸御殿の横を抜け、桜の園を眺めながら暗くなるのを持ってから、ゆっくり清流園に向かいます。

二条城ライトアップ二条城ライトアップ二条城ライトアップ
二条城ライトアップ二条城ライトアップ

こちらの桜は大木でとっても見応えがありますね。本丸御殿の奥も枝垂れ桜が見事なのに、ライトアップされず通行禁止になっていたのがちょっと残念。

さすがに夜はよく冷えました。こうして約12時間コースの予定が終了。私のお花見は体力勝負とつくづく思います

| ◇京都 | 00:10 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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歩いて巡る 春爛漫の奈良・明日香路

車を降りると目の前にはのどかな田園風景、頭上には澄んだ青空が大きく広がり、土の匂いが鼻腔をかすめます。初めてなのに、何故か『ただいま』と言いたくなるような、ほっとする懐かしさ。

水曜日は朝7時過ぎに家を出発、近畿道→阪和道→南阪奈道路を通り、ずーっと行ってみたかった明日香へ。まずは甘樫丘(あまがしのおか)の川原駐車場に車を停めてウォーキングスタート! いきなり目に飛び込んできたのは、万葉植物花壇を黄色に染め上げる菜の花でした。

甘樫丘
甘樫丘甘樫丘甘樫丘

もうこの景色に出遭えただけでも十分来た甲斐があるというもの。いつまでも眺めていたいけれど、丘を上り先へと進みます。ウグイスの鳴き声に耳を傾けながら、斜面に可憐な花を咲かせるスモモ林を眺め、到着した甘樫丘展望台は、大和三山が見渡せる360度のパノラマ。

甘樫丘から畝傍山甘樫丘から耳成山

次は、丘を下って水落遺跡を抜け飛鳥寺へ。こちらは6世紀末に蘇我馬子の発願により創建された日本初の本格的な寺院で、当初は広大な寺領に多くの伽藍が並んでいたとのこと。境内の西側には入鹿の首塚がひっそりとありました。

飛鳥寺蘇我入鹿首塚

飛鳥大仏と呼ばれるご本尊の釈迦如来坐像は、渡来人の末裔・仏師の鞍作止利(くらつくりのとり)作で日本最古の仏像です。面長なお顔立ちに、遠くまで見つめる杏仁形の目と、神秘的なアルカイックスマイルを浮かべた口元。火災で大きな損傷を受け、かなりの部分を補修しているのだとか。本堂には仏舎利も祀られていて、どちらも手の届くほど間近で拝観でき大迫力です。

 飛鳥大仏飛鳥大仏

そして次は、万葉文化館の横を通り過ぎ、酒船石まで石段を上がって、細い周遊歩道をさらに上がり高台にある岡寺へ。朱塗りの三重宝塔が緑によく映えます。あと数週間もすれば、満開のシャクナゲで見事なお庭になるのでしょうね。

岡寺岡寺

竹林の中に続く周遊道路を上ったり下りたりしながら進むと、ようやく石舞台古墳の桜が眼下に。近くに行けば行くほど、その巨大さに圧倒されますね。14世紀もの間、風雪に耐えてじっと佇む孤高の巨石を、そっと慰めるかのように、桜の花が周りを優しく包んでいます。

石舞台古墳石舞台古墳
石舞台古墳
石舞台古墳石舞台古墳石舞台古墳

石舞台を見下ろすベンチに腰掛けランチタイム。一息入れたところで、今度は玉藻橋を渡り飛鳥川沿いに歩いて橘寺へ。こちらは、聖徳太子が誕生の地に自ら建てられたと伝わる寺院。境内にある蓮華塚の桜が満開、東西の門にかかる桜も見事です。

橘寺 西門橘寺 東門飛鳥川

この後、再び桜並木の飛鳥川沿いを北に向かって歩き、甘樫丘へと戻ります。休憩をはさんで5時間ちょっとのウォーキングもこれにて終了。こんなにいいお天気で桜の見頃なのに、観光スポット以外ほとんど観光客と出会わないのは本当に不思議です。気取りのない素朴でおおらかな空気の中、童心に帰ってのびのびと楽しみました。

| ◇奈良 | 20:57 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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春の桂離宮と仙洞御所

月曜日は従兄夫婦を案内して桜の咲き始めた京都へ。まずは桂離宮から。私は今回で3度目、これまで見過ごしていたところを探しながら、のんびり春の風情を味わいます。

こちらは江戸時代に後陽成天皇の弟・八条宮智仁親王によって創建された宮家の別荘。趣向を凝らした池泉回遊式庭園と点在する茶室などの建物が見事に調和し、いにしえの雅を今に伝えています。

桂離宮桂離宮桂離宮
桂離宮桂離宮

池の奥まった先にある茶室・笑意軒の傍らで枝垂桜が満開。もう少し桜が観られるかと思っていたけれど、意外と少ないですね。

桂離宮

1時間で参観終了、大急ぎで東山方面に移動します。本日のランチは粟田山荘で。その後は京都御苑内にある仙洞御所へ向かいます。こちらは、皇位を退かれた天皇(上皇・院)のお住まいである仙洞御所と、皇太后のお住まいである大宮御所がつなげられて一つになっているとのこと。

仙洞御所は、江戸時代初期に後水尾上皇の御所として建てられてから何度も火災に遭いその都度再建されてきたもののついに焼失後造営されず、一方同時に後水尾上皇の皇后・東福門院の女院御所として建てられた大宮御所の御常御殿は、現在天皇皇后両陛下や皇太子さまや雅子さまが入洛された際に使用されているそうで、時にはお庭を散策されることもおありだとか。

仙洞御所
仙洞御所 御常御殿仙洞御所 北池

お庭は北池と南池からなる回遊式庭園で、こんな街中なのに鳥の楽園ですね。特に南池に架けられた八ッ橋からの眺めと、南の端にある醒花亭から州浜ごしに眺める景色が素晴らしい。八ッ橋は藤棚で覆われていて数週間後にはツツジとともに見頃を迎えるでしょう。

仙洞御所仙洞御所 八ッ橋
仙洞御所 醒花亭仙洞御所 州浜仙洞御所 又新亭
仙洞御所仙洞御所

桜の馬場と呼ばれる州浜沿いの道に桜の木が数本あるのみで、こちらも意外と桜が少なかったのが残念。45分ほどで参観終了、そのあと御苑内の色鮮やかな桃林を眺めながら近衛邸跡まで歩きます。今年も期待に違わぬ艶やかな糸桜が優雅に枝を広げ咲き誇っているのが見えてきました。

近衛邸跡

紅枝垂れはまだつぼみ。咲き揃うとさらに華やかになります。このあと下鴨の宝泉に寄って白小豆ぜんざいをいただき、百万遍かぎやに寄って益壽糖を買い、本日の予定を無事終了しました。

| ◇京都 | 14:16 | comments:0 | trackbacks:2 | TOP↑

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桜満開! 千里さくら通りと服部緑地

火曜日はワンコを連れてこの時期しか行かない千里さくら通りへ。ところが、来てみてビックリ! 車道の両側に駐車禁止の車止めが置かれています。

千里さくら通り千里さくら通り

千里さくら通り

傷んだ枝をバッサリ切られた大木や、寿命を迎えた桜に代わって植えられた若木が目立ち、以前のような桜のトンネルという景観はどこへやら。しかもお花見に似合わない紅白の車止めがズラーッと並んで何て無粋なこと。その所為か人通りも少な目。これならわざわざ足を運ぶこともなかったとガッカリ。

そして今日木曜日はワンコを連れて服部緑地へ。木陰にはお弁当を広げる楽しげなグループがいっぱい。竹林と桜のコラボが清々しいいなり山をぐるっと回り、円形花壇を通って山ヶ池を1周、門から覗く桜があまりにきれいだったので日本民家集落博物館にも行ってみました。

服部緑地服部緑地

服部緑地 日本民家集落博物館服部緑地 日本民家集落博物館

2014 服部緑地 日本民家集落博物館22014 服部緑地2

いつもの散歩道だけど、この季節は別ものですね 帰りに駐車料金を払おうとしたら値上がりしていました、嗚呼。

| ◇北摂 | 23:58 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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