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待宵草の薄暮日記

今は趣味三昧の気ままなひとり暮らし。 覚悟をもって毅然と、でも時には誰かのために熱くなる、そんな日々の徒然を綴っています。

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山の神仏 大阪市立美術館

「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録10周年記念と銘打った特別展は、吉野・大峰と高野、それに熊野の山岳信仰に関わる仏像や曼荼羅図を展示した、結構地味な展覧会でした。

山の神仏 山の神仏

険しい山が連なる複雑な地形で降水量も多く、容易く人を寄せ付けない厳しい自然環境の紀伊半島は、山間に霊場が点在する関西でも特別な地域。そこここに役行者や弘法大師の足跡が残され、今もなお篤い祈りの様相を呈しています。

大半は、こんなところに連れてこられてお気の毒と同情してしまうような、技巧の少ない素朴で力強い、自然への畏敬に溢れたお像。中には、運慶の弟子・源慶作で、燃え盛る火炎を背にして片足を上げる均整の取れた蔵王権現立像や、修験道の厳しさを伺わせる役行者倚坐像、威厳に満ちた鋭い眼差しの熊野速玉大神坐像など、迫力ある見どころも。

熊野三山は私にとって未開の領域。ですが、両親の都合で出生地は和歌山。しかも数年前、たまたま或る会場で熊野速玉大社の映像を見ていたら霊言が聞こえたということもあって、浅からぬ縁を感じています。

多分、そう遠くない時期に、熊野を目指すことになりそうです。
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| ◆大阪 | 15:50 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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