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待宵草の薄暮日記

今は趣味三昧の気ままなひとり暮らし。 覚悟をもって毅然と、でも時には誰かのために熱くなる、そんな日々の徒然を綴っています。

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第879回 春日若宮おん祭 お渡り式

12月17日、日本列島では台風並みの爆弾低気圧が急速に発達。なんと内閣府特命担当大臣から’不要不急の外出は控え、身の安全を確保するように’という呼びかけまで。幸いこちらでは晴れ間ものぞくお天気だったので、電車で奈良へ。

しっかり着込んで携帯カイロもいくつか持って装備は万全。奈良ではお水取りの寒さも2度経験しているし、それに元々寒さには強い方だから、とちょっと油断していたかもしれません。まさかここまで寒いとは思いもよりませんでした

10時過ぎに近鉄奈良駅に到着。まずは奈良国立博物館に向かい、開催中の特別陳列『おん祭と春日信仰の美術』でザッと予習します。この日が観覧無料というのは気が利いていますね。

おん祭と春日信仰の美術

おん祭は、平安末期に時の関白藤原忠通公が大雨洪水による飢饉・疫病の蔓延を憂い、万民救済のため春日野に神殿を造営し、若宮の御神霊を迎えて丁重に祭礼を奉仕したのが始まりだそうです。若宮の御祭神というのは、春日大社にお祀りされている四柱の神々様のうちの第三殿 天児屋根命と第四殿 比売神の御子神。

博物館を出て裏手にまわり、若宮様がお遷りになっているお旅所へ。お渡り式の行列が着くのをお待ちになっておられるのでしょうか。

お旅所お旅所お旅所

この後、県庁前へと移動。すでに様々な装束に身を包んだ多くの人々や馬たちが、出番を待って控えています。

春日若宮おん祭 春日若宮おん祭

県庁前の通路にスタンバイ。12時になると、華やかで雅な古式ゆかしいお渡り式が始まりました。馬上には奈良出身の映画監督・河瀬直美さんの袿袴姿も。

春日若宮おん祭春日若宮おん祭
春日若宮おん祭春日若宮おん祭

行列の出発をほぼ見送ると、興福寺境内を抜けて春日大社表参道の一ノ鳥居へと急ぎます。時々雪がチラつき強風が木々を大きく揺らす凍える寒さの中、影向の松(ようごうのまつ)の下には行事を検知するという二人の頭屋稚児が。その前で松の下式が行われます。

春日若宮おん祭春日若宮おん祭

1時前には行列の先頭が見えてきました。ここでは、各々芸能の一節や、所定の舞が演じられます。しかし、この寒さは薄い衣を着けた行列の人々にはお気の毒。参道の私たちも忍の一文字。足先や指先がしびれてきました

春日若宮おん祭春日若宮おん祭春日若宮おん祭
春日若宮おん祭
春日若宮おん祭春日若宮おん祭春日若宮おん祭
春日若宮おん祭春日若宮おん祭春日若宮おん祭
春日若宮おん祭春日若宮おん祭春日若宮おん祭
春日若宮おん祭春日若宮おん祭春日若宮おん祭

ここからは見えませんが競馬も行われているようです。2時半を過ぎて、興福寺ゆかりの宝蔵院流槍術の型奉納が始まる頃にはいよいよ限界が。この後、行列はお旅所に参入し、各種神事芸能が奉納されるお旅所祭が10時半まで続くのだそうです。今年は無理せずここまで。とにかく一刻も早くどこかで身体を温めたい一心で、駅に向かって足早に歩きます。

すると、猿沢池の周りや三条通りにはズラリと屋台が立ち並び、平日というのに小中学生で溢れていてビックリ。何という賑わいでしょうか。しかも、みんな飛びきりの笑顔! 何だか久し振りに見るたくさんの無垢な笑顔に、寒さを忘れてこちらまで嬉しくなってしまいました

| ◇奈良 | 06:58 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団

12月最初の日曜日は、午後からザ・シンフォニーホールへ。ドイツの歴史と伝統を誇る名門オーケストラ・ドレスデン国立歌劇場管弦楽団のトップ奏者が集結する室内管弦楽団と、人気ソプラノ歌手・森麻季さんが共演するコンサートに。

ドレスデン国立歌劇場室内管弦楽団&森麻季

玄関を入って2階に上がると、あらっ!? いつの間にかビュッフェが椅子席の「シンフォニーカフェ」に変わっていました。そういえば長らくのご無沙汰で、確か1年振りです。

演奏が始まった直後は、ちょっと微妙にわたわたした感じでしたが、次第に耳ざわりの良い滑らかな響きに。続いて森麻季さんが華麗なドレスに身を包み優雅に登場。とてもディーヴァには見えない素晴らしいモデル体形で、燦然と光り輝いています。

喉の奥で玉を転がすような(?)コロラトゥーラの技法や澄んだ透明感のある美声はなかなか。また、歌う姿も美しい。ですが、前から3列目の中央席あたりで聴くにはちょうど良い音量でしたけれど、後ろの方ではどうだったでしょうか。

    <プログラム>
モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136
モーツァルト:大ミサ ハ短調 より 「ラウダムス・テ」K.427 
パッヘルベル:カノン
J.S.バッハ:カンタータ 第74番 「われを愛する者は、わが言葉を守らん」
ヘンデル:オラトリオ 「メサイア」より「シオンの娘たちよ、大いに喜べ」
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第5番 ニ長調 BWV.1050
ヘンデル:歌劇「リナルド」より「私を泣かせて下さい」(「涙の流れるままに」)
マスカーニ:「アヴェ・マリア」
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲 第1番 ヘ長調「海の嵐」 RV.433 
モーツァルト:歌劇 「魔笛」 より「ああ、愛の喜びは露と消え」K.620
モーツァルト:歌劇 「羊飼の王さま」 より
       「彼女を愛そう、生涯変わらずに」K.208
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364


この模様は、2015年1月3日(土)4:25~5:50、ABC・テレビ朝日系列24局で「新春クラシックスペシャル2015 雅唱!森麻季 ~ドイツ伝統の響きに包まれて~」として放映されるようです。

| クラシック | 07:21 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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宗教と科学の対話 -宇宙の摂理への想い‐

去る11月29日(土)13:00~14:40、大阪市中央公会堂の大集会室で、『高野山大学フジキン小川修平記念講座講演会』という、やたら長い講座名の講演会が開催されました。

高野山大学

壮大なタイトルに惹かれ、また著名な科学者や宗教家がそれぞれの立場で死生観をどのように語るのか興味もあり、2年前にこの講座が開設されてから毎回聴講しています。高野山真言宗の管長猊下も隣席され厳粛な雰囲気です。

難解すぎて頭をフル稼働させても理解の範囲を超えクラクラすることもありますが、時には長年の疑問がスッと解け、霧が晴れたようにスッキリすることもあります。そのあとは、少~し真理に近づけたようなちょっとした喜びがあります。

今回は特に『日本人と信仰心』と題した、宗教学者で評論家でもある山折哲雄氏のお話がこころに残りました。ご高齢ながら明瞭な語り口で惹き込まれます。

ここ十数年の大きな自然災害で日本人が試されているが、古来自然災害の多い日本で我々の先祖達が一体何によって支えられてきたか考える必要があるのではないかと説かれます。大伴家持の歌を引き合いに、万葉人は災害によって非業の死を遂げた人々を見るとき、死者の魂の行方を想像したと言われます。それこそが信仰心の原点なのだと。

不安定な自然の中で形成された無常観(永遠なものは何もない・形あるものは壊れる・死は必ず訪れる)という日本独自の感覚と、さらにはその無常観がもたらす大きな障壁をどう乗り越えるか、空海の教えを交えてお話しされ、最後は、ひとりで生きることでこころの成熟を願う、と結ばれました。人と人の絆を否定するのではなく、成熟し成長するためにはひとりで生きる姿勢が大事と強調されます。

講演会が終了して外に出ると辺りはもう薄暗く、川沿いの道を歩き熱くなった頭を冷やしながら、この日聴いた様々なお話を思い起こし反芻するのでした。 

| より良く生きるための情報 | 09:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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京都東山 紅葉三昧

この日は京都最終の紅葉ツアーで、朝から晩までほぼ12時間の体力コース。もちろんプランナー&ガイドは、私まつよいぐさです。

まず黒谷の金戒光明寺の有料駐車場に車を止めて、こちらのお参りは最後にまわし、境内を抜けてお隣の真如堂へ。いつもは静かな赤門あたりが、この時期ばかりは大そう賑わっていています。本日のプロローグに相応しい、何て目に染みる彩りでしょう! 本堂へと続く緩やかな参道周辺もいいけれど、裏手にまわると立ち尽くしてしまうほどの見事な紅葉。

真如堂
真如堂真如堂
真如堂真如堂

次に、ここから白川通と哲学の道を横切って坂を上がり、秋の特別公開中の霊鑑寺へ。谷の御所と呼ばれる尼門跡寺院は、ことに春の椿で有名。山すその自然に抱かれた奥ゆかしい雅さ加減が実に幽玄で、知り合いなら一度は案内したくなる、私の大好きなお寺のひとつです。

霊鑑寺 紅葉
霊鑑寺 紅葉霊鑑寺 紅葉

霊鑑寺を出てすぐを北に。朱色に縁どられた安楽寺の茅葺の山門を前にため息。あまりに美しすぎて、石段を上がるのがためらわれます。こちらも秋の特別公開中。法然上人の弟子、住蓮上人と安楽上人が開基。教えに感銘した後鳥羽上皇の女官、松虫姫と鈴虫姫が密かに出家したことから上皇の怒りをかい、二僧は斬首。これに止まらず、法然上人は讃岐、親鸞聖人は越後へ流刑。のちに帰京した法然上人が復興したお寺だそうです。

安楽寺
安楽寺安楽寺安楽寺

同じ道沿いをさらに北に進むと法然院が見えてきました。風情ある山門をくぐり白砂壇(びゃくさだん)の間を通って閑静な境内を散策しながら、紅葉と竹林の対比を楽しみます。

法然院法然院

そのあと哲学の道から今出川通を西に入ったすぐにあるレストランNOANOでランチを。初めて来たときからずーっと変わらない安心のお味です。こちらは、近代日本画家・橋本関雪が居宅として自らつくり上げた白沙村荘の、1万平方メートルの敷地内にあった洋館を改装したもの。

隣接する白沙村荘 橋本関雪記念館には、大文字山を借景にした池泉回遊式庭園やいくつかの建造物が散在。今年9月に美術館が新設されたというので訪れてみると、東山を望む2階からの眺望が素晴らしい。

白沙村荘

今度は、哲学の道を南へ戻り、秋の特別公開中の光雲寺へ。徳川二代将軍秀忠の娘で後水尾天皇の中宮・東福門院和子の菩提寺。運慶作と伝わる聖観音像が修復されてから初めて公開されていました。お堂も7代目小川治兵衛の作という庭園も優美ですが、つくり込み過ぎな感じが。

光雲寺哲学の道
光雲寺光雲寺

そして、ここまで来れば足を延ばさずにはいられない京都屈指の紅葉名所、永観堂 禅林寺へ。総門から燃えるような赤に染まった参道が見えます。近づけばあまりの鮮やかさに思考力が停止、しばし放心。時刻は4時少し前。まだ通常拝観に間に合うのですが、少し迷って5時半のライトアップまで待つことにしました。

永観堂永観堂

あたりが暗くなり始めた5時過ぎに、パッとライトが灯されワァーと歓声。胸が高鳴りますね~ すでに大行列ができていましたが、幸いにも前から3組目。やっと拝観開始となり中門をくぐると、そこは幽玄清浄な別世界でした。

永観堂永観堂
永観堂

阿弥陀堂のご本尊・みかえり阿弥陀にお参りします。正面からそして右側から。左肩越しに振り返られた何と慈悲深い優しいお顔でしょう。「永観、遅し」と、夜を徹して念仏行に励む永観律師を先導されるお姿とか。じーんと目の奥が熱くなります。

放生池の周りを歩いてこの上ない紅葉を楽しみ、茶店で一服。本日のエピローグはこれにて。今日出合ったたくさんの紅葉を胸に納めます。人気のない暗い夜道を辿り駐車場へ。結局金戒光明寺のライトアップはパスして帰路につきました。

| ◇京都 | 20:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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新イタリア合奏団 in フェスティバルホール

毎年秋のお楽しみ、コカ・コーラウエストさんがCRS活動の一環として主催するクラシックコンサートは、今年大阪ではザ・シンフォニーホールからフェスティバルホールへと会場を移し、出演は新イタリア合奏団でした。

コカコーラウエスト 新イタリア合奏団

ここ数年、幸運なことに毎回抽選に当たって招待券をいただき、いそいそと出掛けています。どのコンサートも内容が素晴らしくて、かなり満足度が高いので、いつも本当に楽しみ♪

新イタリア合奏団は、指揮者を置かない14名編成のアンサンブル。実は昨年、クラシック通でバロック音楽好きな従兄に誘われて、ザ・シンフォニーホールで演奏は聴いています。う~ん、そのときは可もなく不可もなくみたいな・・・

プログラムは、どれもお馴染みの曲ばかり。

・A.ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」Op.8-1~4
・J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第5番 ニ長調 BWV1050
・A. ヴィヴァルディ:グローリア ニ長調 RV589 (コーラス:岡山バッハカンタータ協会)


あらあら始まってみれば、何と心地いい響き! 角のない柔らかな音色が重なり合い、チェンバロやテオルボの古楽器が奥行きを添えています。しかも、岡山バッハカンタータ協会のコーラスが出色。特にアルト独唱の太い低音が印象的。海外公演もしているというアダルトなエレガンスも素敵でした。

時間を忘れて演奏に惹きこまれているうち、あっという間にコンサートが終了。素晴らしい音楽は気持ちを豊かにしてくれますね~

| クラシック | 23:36 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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紅葉の湖東三山

予定より1時間も遅れて出発。寝過ごした悔しさで不機嫌になりながらも、気を取り直して名神高速を滋賀へと走り、紅葉の始まった湖東三山を巡ります。

「そこに行けば、清澄そのものの山気にふれることができた」と白洲正子が綴った琵琶湖の東、鈴鹿山脈の山すそに建てられた千年以上の歴史を持つ三つのお寺、西明寺・金剛輪寺・百済寺は、ともに平安時代に繁栄した天台宗の寺院。

昨年秋に開通した湖東三山スマートICを降りて、まずは北から西明寺へ。参道の中ほどにある駐車場に車を止め石段を上がります。左右に増長天と持国天を祀る二天門をくぐると、深い木立に囲まれた国宝の本堂と三重塔が。

西明寺西明寺
西明寺西明寺

池の中から現れた薬師如来を、三修上人がその姿を刻んで祀ったと伝わるのがご本尊で秘仏。守護する十二神将は頭上に干支の動物を乗せ、自分と同じ干支の神将に願いをかけると叶うのだとか。

特別公開期間中の三重塔の内部も拝観。荷物を預けて中に入れば、須弥壇中央に大日如来坐像が安置され、四天柱には三十二菩薩、その回り天井や壁や扉などには八大龍王や八天画、宝相華や極楽鳥や伽陵頻迦などが隙間なく極彩色で描かれ、まさに目を見張る浄土の世界でした。

紅葉と同時に不断桜も見られる名勝庭園「蓬莱庭」を散策した後は、金剛輪寺に向かいます。こちらは聖武天皇の勅願により行基が開山。ご本尊は行基の作と伝わる秘仏。行基が観音像を彫っていると、木肌から真っ赤な血が流れ落ちたということから「血染めの紅葉」として知られています。

金剛輪寺

少し石段を上がったところに茶屋を見つけて、おぜんざいでほっこり そこから長い石段をどんどん上がっていきます。苔むした参道には、赤い風車が供えられた千体地蔵が並び、ところどころ木漏れ日が当たって霊気を漂わせています。

金剛輪寺金剛輪寺
金剛輪寺金剛輪寺

石段を登りつめ二天門をくぐった先に、ようやく国宝の本堂大悲閣と三重塔が。ちょっぴり汗が滲みます。本堂を拝観した後は、名勝庭園で紅葉を堪能。奥行きのある広い境内は、なかなか歩きごたえがありました

金剛輪寺金剛輪寺

そして最後は、一番南にある百済寺(ひゃくさいじ)へ。こちらは今から1400年前、若狭に漂着し冬場の豪雪を避け近江へと南下して湖東に集落をつくっていた百済系の渡来人のために、聖徳太子が百済国の「龍雲寺」を模して創建した近江の最古級寺院だとか。しかしながら織田信長の焼討に遭いほとんどを焼失。現在の姿は、江戸時代初期に再建されたもの。

石垣の続くなだらかな参道を上がっていくと、大きな草鞋を吊るした仁王門が見えてきました。石段をさらに進むと本堂が。「湖東の小叡山」と云われるほど隆盛を極めたという古の面影はなく、小ぢんまりと静かな佇まい。「天下遠望の名園」と呼ばれる本坊喜見院の庭園からの眺めが特に素晴らしいですね。

百済寺
百済寺百済寺
百済寺

元々の予定では、このあと信楽に向かいミホミュージアムの「獅子と狛犬-神獣が来たはるかな道-」展に行くつもりでしたが、出発が遅れたせいで入館時間に間に合わず残念ながら断念・・・自業自得ですが 

| ◇その他 | 23:46 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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ついに閉幕、特別展覧会 『国宝 鳥獣戯画と高山寺』

43日間にわたり開催された展覧会も11月24日(月)をもって閉幕、併催の平成知新館オープン記念展『京へのいざない』との相乗効果もあって、20万人余りの幅広い世代の方々が来館されました。

11月の京博ナビゲーター活動日は、担当する平日に加え、臨時募集があった日曜日の2日間。特に日曜日は 『国宝 鳥獣戯画と高山寺』展の閉幕間際ということもあり、朝7時前から南門に入場を待つ人の列ができ、開館を30分繰り上げても明治古都館前は大変な行列で10時頃には4~5時間待ち、この後も閉館30分前までずーっと行列が途絶えることはありませんでした。

国宝 鳥獣戯画と高山寺

一方、私たち京博ナビゲーターが活動する平成知新館の名品ギャラリーは、一足先に一部展示替えが行われ、新たな見どころが満載。彩色も美しくストーリーも面白いおとぎ草紙絵巻、空海・最澄・親鸞ら高僧の書、繊細だけど大胆な意匠に見惚れてしまう袈裟と名物裂(きれ)、昭和の刀剣界を代表する名コレクター・永藤一氏の刀剣コレクション、寺社縁起絵、中世の文人画、近代中国絵画、近世絵画では南画の大成者・池大雅の代表作が展示されています。

これから12月23日(火)まで、静かにゆっくりと楽しんでいただけそうです。

| 京博ナビゲーターだより | 21:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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