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待宵草の薄暮日記

今は趣味三昧の気ままなひとり暮らし。 覚悟をもって毅然と、でも時には誰かのために熱くなる、そんな日々の徒然を綴っています。

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奈良・葛城山のツツジ 2016

ゴールデンウィーク最後の日曜日は、意を決して葛城山へ。とはいえ、今回は山ガールもどきの振りして山を登るわけではなく、往復ロープウェイ利用の軟弱コース。ただし、ツツジの見ごろを迎えた快晴予報の日曜日、混雑を避けて早朝6時に千里を出発!

南阪奈道路を下りたら、櫛羅の交差点手間のコンビニで朝食用のおにぎりを。間もなくロープウェイ葛城登山口駅の大駐車場に到着。まだ空きはありますが、それでも結構先客が。7時20分発のロープウェイで葛城山上駅へ。

葛城山

ひんやりした山の空気が心地良いけれど、いまだ目覚めぬ身体にはちょっとしんどい上り坂を十数分歩いたところで、いきなり目に飛び込んでくる鮮やかな景色は圧巻! この醍醐味は来てみないとわかりません

葛城山

ベンチに座ってまずは朝食を。まだつぼみの木もありますが、山の斜面はヤマツツジの朱色に染まっています。その向こうには、まるでツツジを引き立てるように連なる深い山の緑。つくづくと我が身の幸せを感じる眺めです。

葛城山

斜面を下って、下から朱色の山肌を見上げたりしながら、ゆっくり回遊路を一周します。見る角度や時間でツツジの色が変化して見飽きませんね。そして標高959.7メートルの葛城山頂にも行ってみます。

葛城山

葛城山

葛城山

時刻は10時を少しまわったところ。続々と家族連れがやってきます。それに比べ中高年グループは少なめ。どこかの新聞社でしょうか!? 頭上ではセスナ機が旋回しています。ロープウェイで登山口駅まで下りると、誰も並んでいる様子がなくて拍子抜け、と思ったら駐車場では20台以上の車が列をなしていました。

この後、車で20分ほどの明日香にある飛鳥寺へ。こちらは、蘇我馬子が発願し596年に創建された日本最古のお寺。元は大伽藍だったということですが、2度の火災により焼失。現在はひっそりした佇まい。

小さな本堂いっぱいに、継ぎはぎだらけで満身創痍の飛鳥大仏が、光背もなく白い壁を背に座っておられます。渡来人仏師・鞍作止利作で、独特の面長なお顔に、厳しい風雪に耐えながらもわずかに笑みを浮かべ、遠くを見ているような杏仁形の大きな眼。だけど、どこか人間味のある表情に見えるのは何故でしょう。

飛鳥寺

飛鳥寺 飛鳥寺

お昼は今年初の三輪そうめんを。そして、帰路に。久し振りに早起きしたので、眠くて堪りません

| ◇奈良 | 14:37 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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三室戸寺のツツジ & 平等院

GW直前の水曜日、久し振りに京都・宇治へ。まずは三室戸寺から。雨雲接近中で空はどんよりしているものの、しっとりした空気が心地良い。最初に出迎えてくれたのは谷間に響き渡るウグイスの澄んだ鳴き声!

三室戸寺三室戸寺
三室戸寺

山門をくぐると、右手に鮮やかなツツジ園が見えてきましたが横目で通り過ぎ、とりあえず先に本堂へお参りに。静かな境内の鐘楼で鐘を一突きしたら、お待ちかねのツツジ園へ。

三室戸寺三室戸寺
三室戸寺
三室戸寺

三室戸寺

満開の手前の、青葉が入り混じった優しげな表情をしたツツジです。満開になると息苦しいほど鮮やかになるけれど、これくらいもいいかも。

中村藤吉本店で茶蕎麦&スイーツの後、平等院へ。こちらは関白・藤原頼通が父・道長の別荘を寺院に改め創建。ご存じ10円玉のデザインですね。表門をくぐると藤棚が見えてきました。

平等院平等院
平等院

平成26年に大規模な修理を終えた鳳凰堂は、落ち着いた渋い朱色が格調高く、左右に羽を伸ばした姿は典雅の極み。小雨がぱらつくせいか、すぐに鳳凰堂内部の拝観もできました。

平等院

一番のお目当ては、ご本尊・阿弥陀如来坐像。当時一世を風靡した人気の仏師・定朝によって平安後期に造られた、現存する唯一確実な定朝仏です。優しく丸みのあるお顔と体躯に、薄く張り付くような衣と柔らかな衣文。二種の光背を背負い、二種の天蓋で荘厳されて金色に輝いています。天変地異が続き末法思想が広がったこの時代に、さぞかし救いと安らぎをもたらしたことでしょう。

鳳翔館では、創建当時を再現した極彩色の壮麗な鳳凰堂内部のCG映像を見て、鳳凰堂から移された26体の雲中供養菩薩像、梵鐘や鳳凰1対などを拝観。美しい展示で、間近で細部までじっくり見ることができます。韓国人観光客親子が1万円札を取り出して、鳳凰と見比べていたのが可笑しい。

この日はそれから小雨が降り止まず、一応目的は果たしたので、参道でお土産を買ったら早めに帰途に。

| ◇京都 | 00:25 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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