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待宵草の薄暮日記

今は趣味三昧の気ままなひとり暮らし。 覚悟をもって毅然と、でも時には誰かのために熱くなる、そんな日々の徒然を綴っています。

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春日大社 朝拝と本殿前特別参拝

春日大社 南門

清々しい朝の光に包まれた直会殿(なおらいでん)の床に座し、鳥たちのさえずりだけが聞こえる静寂の中で、昔と変わらぬ朝のお参りが始まるのを畏まりながら待っていました。間もなく神職の方々が来られて、祭壇に向かい二拝二拍手一拝、続いて「大祓詞」という祝詞を唱えます。これを三度繰り返し、四柱の神々様・春日皇大神に人々の繁栄と幸せを祈願するのが朝拝と呼ばれるご神事。

紙に書かれた慣れない祝詞の難しい文字を一生懸命目で追いながら、無心になって声を上げ、深く頭を下げて手を打ちます。最後にご神山・御蓋山(みかさやま)を拝礼し、伊勢神宮を遙拝。意味など何もわかりませんが、こうして生かされていることが有難く思える神聖な時間です。

藤原氏の末裔にあたる花山院弘匡宮司さんからご挨拶があり、そのあと宮司さんらの後ろについて歩いていくと、古い石燈籠が立ち並ぶ道の先には、若宮神社を始めとするいくつもの摂社・末社がお祀りされていました。柔らかい木立の霊気に包まれて、心穏やかにそれぞれの小さな神社をお参りします。

春日大社

お参りを終えて宮司さんらが戻られた後も、若手の神主さんから若宮神社周辺の説明があり、ゆっくりご本社に戻ると南門を入ったところで巫女さんからお神酒をいただきます。9時少し前から始まって小1時間。そして10時半からは、ご本社の回廊内を神主さんが案内してくださる本殿前特別参拝に参加。

奈良時代に称徳天皇の勅命を受け藤原氏によって創始された春日大社は、神仏習合思想のもと藤原氏の氏寺・興福寺と一体となって勢力を誇っていたそうですね。春日大社といえば、回廊の朱塗りの柱に釣燈籠。檜皮葺の中門から左右に鳥が翼を広げたような御廊は特に優美です。

春日大社 回廊春日大社 回廊春日大社 回廊

春日大社 中門

朝拝には私たちの他に確か6、7人の一般の方がおられたと思うのですが、そのあとは私たちを含めて3人のみ。申し訳ないような贅沢な時間を堪能しました。

春日大社をあとにして、水谷茶屋でちょっと休憩を。修学旅行生でいっぱいの表参道を通って、次は奈良国立博物館へ向かいます。

水谷茶屋
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| ◇奈良 | 22:50 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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| | 2014/06/04 00:56 | |

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| | 2014/06/04 02:45 | |

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| | 2014/06/04 14:47 | |

朝のお参りに行かれたんですね。
早朝の清々しい時間を過ごされてよかったですね^^

| naraspa | 2014/06/05 22:58 | URL |

naraspaさん、こんばんは

藤の頃に行くつもりだったのが、遅くなってしまいました^^;
日本人に生まれて良かったなあ~と、何かしみじみします。

神主さんが12月の春日若宮おん祭にもどうぞと仰っていました。
深夜から始まる行事なんですね。どんなお祭りなのか全然知りませんでした。

もうすっかり行く気になってます(*^_^*)

| まつよいぐさ | 2014/06/05 23:50 | URL |















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