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待宵草の薄暮日記

今は趣味三昧の気ままなひとり暮らし。 覚悟をもって毅然と、でも時には誰かのために熱くなる、そんな日々の徒然を綴っています。

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奈良 般若寺と美術館めぐり

今日は天高く爽やかな秋晴れ。午前中から奈良へと車を走らせ、まずはコスモスで有名な般若寺へ。まだ五分程度の開花のせいか、駐車場も余裕です。

こちらは、ひとことで言えば、非常に素朴であるがまま。土塀も朽ちて、コスモスも伸び放題。パンフレットや雑誌で見る写真の印象とは違います。とはいえ、関西で外せない初秋の撮影スポットには違いないようで、それほど広くない境内の細い通路に三脚を据えたカメラマンが結構いました。その横で私も真似してカメラをパチリ、やっぱりフォトジェニックですね~

般若寺 十三重石宝塔 般若寺 石仏

次に奈良県立美術館へ。8日まで 『日本の伝統絵画 ―材質、形態、画題― 』 を開催しています。気が向いたときに通う佛教大学の ’文化財の修復と技術の伝承’ という講座で、装潢技術や基底材について何度か講義を受けていることもあって、こうした展示には関心がありました。

作品はどれもまあそこそこ。吉村孝敬の十二ヶ月花鳥図屏風あたりが、応挙の弟子らしい精緻で澄んだ印象というところで、私好みでした。

そして最後に、東大寺ミュージアムへ。南大門をくぐって左手、昨年10月にオープンした美術館です。ズラリと国宝、重要文化財が並んでいます。ここは音声ガイドを借りてじっくりと。

中でも両脇に日光・月光菩薩立像を従えた不空羂索観音立像は圧巻、立ちすくみます。静謐な霊気に包まれて、しばらく動けなくなりました。それは、古からこの観音様を純粋に崇めてきた人々の、魂の気配でしょうか。

大満足で美術館の外に出ると、修学旅行の大群に遭遇。鹿たちも大歓迎のご接待。人と鹿が入り混じり溢れかえっていますが、皆楽しそう。奈良はおおらかです。

東大寺ミュージアム 東大寺

ここから歩いて行ける範囲に、奈良国立博物館のなら仏像館(2010年7月リニューアル)と、興福寺の国宝館(2010年3月リニューアル)があります。展示が素晴しくて、仏像の魅力を最大限に引き出していますから関西人なら、いえ日本人なら必見ですね。
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| ◆奈良 | 02:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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